雷とからっ風 義理人情! 上州かあちゃんの毎日

赤城おろしの冷たいからっ風にも、日本一暑い夏の日にもめげず
頑張る上州かあちゃんの日記です

東海道を歩く 21回目 日坂宿

2019-01-19 10:20:35 | 東海道
日坂宿



小夜の中山峠へと坂道が続きました



街道の真ん中に置かれた石は
夜泣き石と呼ばれています


かつて、この石のそばで
妊婦さんが山賊に襲われて
命を落としましたが
赤ちゃんは、無事で
近くの久延寺の住職に飴を与えられて
元気に育ったそうです。
しかし
石からは毎晩鳴き声が聞こえたという
お話が残っています

この辺りの茶屋では、
この住職が飴で赤ちゃんを育てた事から
水飴や飴を
「子育て飴」と称して
販売し、名物となったそうです。

浮世絵にも描かれている
街道のど真ん中の夜泣き石は
明治天皇が通行する際
邪魔であると街道から撤去され
赤ちゃんを飴で育ててくれた久延寺が
買取し境内に移されたり
しましたが、その後
色々と移され
今は、小泉屋という飴の
お土産やさんの
裏山に保存されていました



この飴やさんの裏山に
夜泣き石がありました



そして、

我が家の子供達大きく育ってますが
もちろん
子育て飴かってきましたよぉ〜〜




水飴!
そのまま食べても良いし
大学いもなど、料理に使っても良いようです

もち米と麦芽で作った水飴をさらに煮詰めて
食べ易い飴玉にしたものもありました



物語を聞いてからの
飴です。
優しい味でした。

日坂宿の最後は
「事任八幡宮」
なんて読むの?
読めないわぁ〜〜

ことのままはちまんぐう





「願いのことのままかなう」
だって

なんでもお願い事聞いてくれるのね

なんて太っ腹な八幡さま!

願いはたくさんありますが
究極のお願いと言ったら
健康ですかねぇ

元気で過ごせますように
手を合わせてきました

天然記念物の大杉



まっすぐな杉に、姿勢を正しました。

東海道21回目は、ここで終了です

コメント
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