石薬師宿で生まれ
石薬師宿をこよなく愛した佐佐木信綱さん
たくさんの歌を詠んだそうですが
私が知っていたのは
この唱歌の歌詞だけでした
唱歌「夏は来ぬ」
1番の歌詞しか知らなかったし
5番まであるのも知らなかった
意味なんて、まったく、わからない
記念館で歌の意味の資料をいただきました
1番
ホトトギスがうの花の咲いている垣根で鳴いている
しのび音とは、旧暦4月頃、ホトトギスが
声をひそめて、鳴く声の事
2番
田植えの様子を歌ったもの、
五月雨とは、梅雨時の雨の事
旧暦では、梅雨は5月頃なのでこのような漢字
早乙女は、田植えをする女性
玉苗は、苗代から田へ植え替える稲の苗
3番
中国の故事を歌ったもの
夜も勉強を怠るなといゆこと
4番
農村の夕暮れを歌ったもの
楝「おうち」は夏の花、栴檀「せんだん」の古名
水鶏「くいな」は夜行性の夏鳥
5番
1~4番をまとめたようなもの
五月闇は梅雨時の夜の暗闇のこと
で・・・
うの花って、どんなん???
記念館で、苗を売ってました
1ポット、100円

迷いました。ほしいけど・・・
まだ、街道歩きの途中で、持ち歩かなくちゃだよなぁ~
地元の園芸店でも買えるかもしれないし・・・
でも、ここで、この歌を作った
佐佐木信綱さんの生家で育てられた苗に意味がある
ような気がして・・・買いました。
ビニール袋に入れてもらって
リュックサックにくくりつけて・・・
一緒に歩き、バスに乗り、新幹線に乗り、高崎線に乗り
三重県から群馬県の我が家まで、やってきました
早速、植木鉢に植え替えました

うの花を歌いながら笑笑
ちなみに
佐佐木信綱さんが、なぜ
佐々木でなく、佐佐木を使っていたのかとゆうと
中国に行ったとき、中国で名刺を作ったそうですが
中国には、佐々木の真ん中の
漢字がなく、やむなく「佐」の字を2回使ったそうです
これが、本人がとても気に行って
以後この佐佐木を使うようになったそうですよぉ~~
もう一つ ちなみに
大学生の花子はこの
うの花の、唱歌、知らなかった泣
街道歩きの仲間たちと
記念館の前の路上で
うの花、歌ってきました
最終日のバスの中でも、皆さんで
歌いましたよぉ~~。しばらく
頭の中でうの花のメロディーが
流れそうです ♪ ♪ ♪