大津宿は、逢坂山の麓で
画像、ネットからです。
東海道、中山道、北陸道が
合流し、賑やかなところでした。
走り井の水は
水量が豊富で、その水が流れる様子が
いかにも、水が走るように見えた事から
この名が付けられたそうです。
画像、ネットからです。
広重にも、その井戸の様子が
描かれています。
走り餅
走り餅は、走り井の名水と近江の米で、
つきあげた餅です。
旅人の空腹を満たし、
走り井の水を用いたお茶で
喉を潤し、旅の疲れを癒したそうです
餅の形は
水量豊かな水の流れ
ほとばしる水滴を表した物だそうです。
宿場の名物は、
本当に楽しみです。
バターや牛乳が
使われているわけではないので
どこの宿場も、
ほぼほぼ、餅やあんこで作られている物
なんですが、
その土地土地のいわれが
あり、毎回楽しみの一つです。
走り井餅も、
お留守番の父ちゃんと
美味しく頂きました。
大津絵
大津絵は、江戸時代初期から、
描き始められたようです。
始めは仏画だったのですが、
旅人に土産品として、
売られていたそうです
次第に、風刺画や、風俗画となり
広く人々に知られるようになったようです
私も土産で8枚セット
800円の物を購入しました。
大津絵には、お守りの意味も
あるようです。
火除け弁慶の絵は
キッチンに貼りましょう
長頭翁図は
おばあちゃんにあげよう
藤娘の良縁の図は
はて、誰にあげようか?
花子にあげたいところですが
順番から、行って
二郎に、あげよう!
花子には、矢の根の図
目的達成の絵を、あげよう!
昔の人も、こんな風に
大切な人を思いながら
ここ大津で、大津絵を求めて
行ったのだろうなぁ〜〜
この鬼の寒念仏の大津絵は、
アメリカの美術館にあるんだって
なんで日本の大事な美術品が
海外に行ってしまうのだろうなぁ〜〜
残念です。