北海道１３日目
はじめて、公園車中泊無事終了
車中泊の車・・・
私達のほかにも数台いらっしゃいました。
８：３０
明治公園を出発
後で気づきました
明治公園って北海道で2番目にできた国立牧場で
歴史があり景色もそこそこ良い所だったみたい
おバカ母娘は泊るところとしか頭になくて
公園内散策せずに駐車場だけで
帰ってきてしまった泣
９：００
北海道みちの運転に慣れてきた
バンバン・・・
いやいや・・・
そこそこ・・・飛ばして
この日の１番の目的地
納沙布岬に到着しました
道内で１番日の出の早いところです
って、日本で１番早く日が昇るところです
日本の１ばん東の端っこなんだから・・・
北方領土返還記念シンボル像「四島のかけ橋」
シンボル像の下では
北方領土が帰る日まで、祈りの火を燃やし続けましょうって
火が燃えてるはずでしたが
この日は燃えてなかった
昭和５６年に本土復帰した沖縄県の最南端波照間島で
自然採火したものを、ここまで
たくさんの走者によって運ばれて来た火なんだって・・・
最東端納沙布の碑と勘違いして
写真撮ったけど
ここでは、なかった
ここは、北方領土返せ～～ってゆう
モニュメントだった
このモニュメントのほかにも
周囲には
たくさんの北方領土返せのモニュメントが・・・
岬公園には
北方領土の資料館「北方館・望郷の家」
がありましたが
コロナで入館禁止・・・残念
ここが、
日本の最東端
日本で１ばん早くお日様が登るところよ
今回の旅の目的
「日本の最北端・最東端に立つ」の
目標は達成です
さて、岬の端の灯台に・・・
この灯台のわずか３，７キロ先はロシアです
この灯台から見える
赤い杭・・・
ここが、歯舞群島の貝殻島との境界線です
こ・こ・こんなに近いのよ・・・
頑張れば、私でも泳げますわ
コロナで資料館とか閉鎖されているところが多い中
根室市の資料館が開いていました
北方領土の事、いろいろ展示されていたり
映像などもあって、勉強になりました
終戦時３０００世帯以上
２万人近くの人が住んでいたのね
島民の半数は、厳しいソ連軍の監視の目をくぐり
島々を脱出
残りの半数も
昭和２２年から２３年にかけて引き上げて
来たそうです
今は、日本の領土でありながら
日本人は１人も住んでいません
私が今、目の前で見ている
貝殻島での昆布漁は
日本が漁場料を払っているそうです
日本のものだぁ～～
返せ・・・返せ・・・
望郷の家に入ることできたらね
望遠鏡とかたくさんあったみたいなんですけど
閉鎖されていて入れなかったので
この１番東にあるお土産さんに望遠鏡あったので
貝殻島・・・
見て見ました
近い・・・
ほんと
近い・・・
なぜにあそこが日本でないの・・・
ここのお土産さんで買い物しましたが
あまり感じのよいおじさんでないと
思いました
ところが
私達が望遠鏡でのぞいていたら
いろいろ説明してくれました
おじさんの親戚たちも
終戦時
小さな小舟で、島から逃げてきたって・・・
やっぱり体験談を聞くと
心に刺さりますね
なんだか感傷的になってしまって
最東端到着の報告を留守番の父ちゃんに
はがきを書き
最東端のポストから投函しました
花子が言いました
「お母さん、ここでは、ピースサインをしたり
万歳をして、写真を撮る気にはならないね」・・・って
うんうん
花子も感じるものがありましたか
子供達を、広島・長崎・沖縄南部には連れて行きました
やっぱり自分の目で見ると
感じるものが違うはずです
私も、ここに立つまでは
ニュースで北方領土問題・・・とか言っていても
ごめんなさい
どこか他人ごとで
どこか遠いところの出来事で
無関心でした
でも、これからは違うよ
３，７キロしか離れていない
貝殻島を自分の目でみちゃったもの
私に出来ることは何・・・
まずは関心を持ちます
ニュース真剣に見ます
ロシアの副大統領が北方領土に来ましたって
ニュース流れてたね
海外の方々
北方４島に来てください。
みたいなこと
言ってましたね
おりゃ～～
おりゃ～～
日本の領土ぞォ～～
勝手なこと言うなぁ
息子たちにも言っておこう
北海道に行くことがあったら
ここ、納沙布岬には１度
是非、立ってみなさい・・・と
