時の過行くままに・・・

毎日の生活の中で、見た事、感じた事、考えた事など
写真や音楽を交えながら気ままに綴ります。

タバコ屋のおじさん

2020-04-06 21:00:00 | 日々の出来事

高木麻早 『ひとりぼっちの部屋』 1973年
 
 
 
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​近 況​​


今朝起きたら



夕べ牛舎から帰る時
かあちゃんと「積もる事はねぇべ」
な~んて言っていたら



このありさま😩
日中も最高気温が2℃位しかなくて
寒い一日となった。

午前中、夕べ牛舎から出した堆肥を処理して終わった頃
何時も行くタバコ屋さんのおじさんから、電話だと親父が伝えに来た。

今まで、出した堆肥の処理は親父に遣って貰っていたが
4月に入ってからは、オイラが遣ってる。
親父も先日の4月1日で86歳になり
ちょっと難儀な事をすると、息苦しさを訴えるようになったので
無理はさせられなくなった。

で、タバコ屋のおじさんがオイラに何の用だろうと思いながら
急いで家に戻り、受話器を取った。




タバコの販売を止める事になったので
在庫を戻す前に、どうだろうかと言うような内容。
始末が合い次第行くと返事して電話を切る。

家から一番近いこのタバコ屋さん。
店の前には、飲み物の自販機と共にタバコの自販機もある。
こまかいお金がなかったり、100円ライターが欲しかったり
そんな時は、店に入っておじさんから用立てて貰っていた。
行けば必ず、いろんな話をした。
いつの間にか、おじさんと話するのも楽しみになっていた。
確か、親父より4つ位上だから90歳位だと思う。

冬場は、店の前のちょっとした雪かき
夏場は、畑を遣ったり店の前を掃除したり・・・
何回となくあっちこっち手術もしているが
その度に乗り越えて、店番をしていた。
田舎の小さな店だし
今は、煙草を止める人が多くなって売れなくなったらしい。



オイラが、今吸っているこのタバコ🚬
それまで店に置いてなかったけど
「国産より少し安いから、これに変えた」
そう言ったら
その時から、お店にも自販機にも置いてくれた。
その自販機も、近い内に撤去される事だろうと思う。

煙草を買いに行く以外は、ほとんど店の中に行く事がない。
缶コーヒーやジュースだって
煙草を買いに行ったついでに買ってたから
今までより、お店に寄る機会も減るし
話をする事もなくなる。

自分よりずっと年上だったり
あるいは、自分の息子位の年の差があったとしても
尊敬に値する部分があったり
思いが通じる部分があれば
齢に関係なく好きになれるし
その人の為だったらと言う気持ちにもなれる気がする。

またそれとは逆に
今まで、友達と思っていた奴が
とんでもない嫌な奴だったと言う事も経験している。
生涯、色んな人と出会いがあるけど
自分自身の気持ちを知る上でも
人との出会いは、大事な事だと思うね。

タバコ屋のおじさんのお店を出る時に
「まめでいてくれよな」
そう言って店を後にした。

この際、煙草止めるか・・・
いや、この買ったタバコを全部吸い終わってからにしよう

ダメだ こりゃあww


へばまた 


​案山子​



ご訪問ありがとうございました。
読み逃げスルーOK👌
 
 

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