時の過行くままに・・・

毎日の生活の中で、見た事、感じた事、考えた事など
写真や音楽を交えながら気ままに綴ります。

「てるひめ」と命名す

2021-07-08 22:00:00 | 日々の出来事




梅雨空が続く毎日ですが、極端に大雨になる事もなく、蒸し暑さもそんなに感じない。
コチラは、比較的過ごし易い毎日ですオーケー

さくら母さんのお産が済んで、大きな肩の荷が下りた感じがしてます。

名前は、「てるひめ」と名付けました。


 

父の「関平照」の照(てる)を一文字貰い、七夕に因んで織姫の姫(ひめ)で「てるひめ」としました。
ブロ友さんの中には、女の子はひらがなの名前と覚えてくれてた方もいましたね。
照美(てるみ)・照桜(てるざくら)も候補に挙がったんですが、男の子だったら照桜にしたと思います。
照美は、ちょっと知り合いがいるので却下しました💦
お産の翌日の昨日、獣医が書類を書きにまた来ると言う事だったので、ついでに名前も決めてしまい
届けてもらう事にしました。


 
さくら母さんの予定日は、先月の30日だったんですが一週間遅れのお産となりました。
前回のお産は、
2020年05月01日 この時と全く同じような状況でした。
お産が遅れたのは、今回も「逆子」だった事が原因でした。
自然に産まれてくるのを待つのが一番なんですが、最近はこう言う事も多いので
やはり、予定日になっても兆候がない場合は一度獣医に診て貰った方が肝要みたいです。
遅れれば遅れるほど、お腹の中で大きくなるので難産になり易いと言えます。


 
もうすっかり、仔牛らしくなっていますオーケー 良い面構えですグッド

正直、逆子って分かった時は不安になりましたが、先生の指示に従って助手の方と2人で
引っ張り出す時は必死でした。
その途中で、ロープが切れるというアクシデントもあって焦りはしましたが先生の適切な指示のお陰で
最悪な事態は回避し無事出産と相成った訳です。
「生きてて良かった」が、その時の正直な気持ちでしたね。


 
1時間位、親を繋いでおいた方がいいと先生が言って帰ったんですが、さくら母さんは子育て上手グッド
今までの経験から、私もカミさんもその事はよく分かっているのでさくら母さんを放してみました。
さくら母さんは、ホントに出来た母牛ですグッド
すぐに仔牛の所へ行き、まず鼻や口の周りを舐め始め、そしてお腹のへその緒の所
そして体全体をくまなく舐めていきました。
そうこうしていると、産まれて30分もしない内に仔牛が立とうとし始めるが何度もコケる(^^;
その度に、外野の私たちは「頑張れ!」のエールを送るww 
何度かリベンジして、やっと立ち上がりさくら母さんのおっぱいを探し始めたオーケー
この時点では、まだ目がはっきりと見えていないので手探り状態(^^;
牛は手がないので、鼻探り?ww 外野の私たちは、気が揉める大笑い
​​”ジュバジュバ”と音が聞こえたので、やっとくわえたかな?と思ったらそこは足(笑)
それに、さくら母さんは巨乳の持ち主ww と言うより、乳首が大きいので中々くわえられない(笑)
そんな時間が、30~40分位続いただろうか・・・。途中で、疲れたのか座り込み場面もありましたが。

リベンジにリベンジを重ね、やっとデカい乳首をくわえたようで”ジュバジュバ音”がエンドレスにオーケー
その間、さくら母さんは仔牛のお尻を舐めて排泄を促していました。まさに、理想の形ですグッド
初乳さえ飲んでくれれば、ひと安心ですちょき
それを見届けた後、私達は牛舎を後にしました。
 

長々と最後までお付き合い下さり、ありがとうございました。

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