6月と言えば、田植えが終わり
自宅付近の山にニセアカシアの花が咲く頃
親子3人で、毎年のように玉川温泉郷にタケノコ採りに行っていた。
仕事が終わった金曜日の夜に準備して出発。
現地について、車中泊あるいはテントに寝て
白々と夜が明けて来た頃、身支度して山に入る。
竹藪の中をかき分けて、タケノコを探しつつ登る。
大きなブナの原生林の根っこに、腰を下ろしてひとやすみ(-。-)y-゜゜゜
もうかれこれ、3年も行ってない。
と言うのも、当時現地では熊が多く出没し被害も出ていた為
入山規制されていた。
それでも、タケノコ採りの人は後を絶たずに入山する。
我々家族は、年に一度の楽しみとして行っていたが
山に入る人の中には、タケノコ採りを生業にしている人もいたであろう。
記憶に残っている人はいるだろうか?
毎年のように、玉川へ行った時の様子はブログに取り上げていた。
地元にお住まいの方と思われる方から
ブログにコメントが入った。
「もう来ないで欲しい」・・・
「熊が出た、熊に襲われた、遭難した」
地元の消防団の人達が招集される筈。
地元と言っても、タケノコ採りをする山と
住民がいる集落とは、かなりの距離。
しかも、この時期は場合によってはまだ田植えの最中でもある。
駆り出される方は、大迷惑な筈。
私も、及ばずながら警備の仕事をした経験があって
田植えの最中、あるいは稲架掛けの稲の脱穀をしてる最中に
対処が掛かる事があったが、仕事を放り出して行かなければならない。
寝静まった夜中の対処もあったな~(^^;
だから、その方の気持ちは分かるつもりだ。
この方のコメントの事は、家族にも話をした。
別に、私たち家族の顔が分かる訳じゃなし
聞き流して、また行く事も出来た筈。
それに、私らが行かないにしても何ら変わりはないと思うし・・・。
今年は、玉川で熊が出たとか被害があったと言う話は聞こえて来ない。
でも、私たち家族は行く事はないだろうな。
へばまた
ご訪問、ありがとうございました。