10月23日(月)
きょうは、二十四節気で言う「霜降(そうこう)」だそうで
露が霜となり、蔦や楓も色づいて来る日。
朝晩の冷え込みが一段と厳しくなってきました。神嘗祭もべったら市も、時代祭りも過ぎ、本日23日は二十四節気「霜降(そうこう)」。
時雨のたび色づく山々に、実りの秋の収穫が終わった田畑に初霜が降りる時節がやってきます。
霜が降りる条件とは、気温が4度以下となり、地表付近が氷点下になること。
昼間晴れていて放射冷却が起きてぐんと冷えこんだり
秋の時雨によって空気中の湿度も高いときに霜が降りやすいのだそうです。
(文章及び画像はtenki.jp からの引用)
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普通であればそう言う時期なんですが、年々季節感が変わって来てるような感じがしてなりません。
昔の暦が当てはまらなくなってきたようにさせ思いますが・・・
さて、選挙と台風の嵐がゴッチャに吹き荒れた週末となりましたが
選挙も確かに大事な事ですが、もう少し台風の状況なども詳細に取り上げて貰いたいもんだと思いました。
その気になる台風も太平洋に抜けたようですが、北海道の札幌では初雪とか \(◎o◎)/!
今朝9時頃の様子です。
こちらの方は、風はないものの昨日から雨が降り続き、川がかなり増水している状態です。
それでも、大分雨が弱まって来てるので氾濫するまでには至らないとは思ってますが・・・
風が強くなかったのが救いです。雨にはすっかり濡れてしまいましたが、稲架は倒されずに済みました。
明日以降は、良い天気が続く予報なのでじっくり乾かしてから稲架稲の脱穀をしようと思っています。
何はともあれホッとしている所です。
先週の土曜日は、カミさんと息子に放置してあったワラのラッピングをして貰い集めて貰いました。
台風が来る前に処理して良かったです。良い状態の物は牛の餌にし、悪い物は敷藁として使うつもり。
牛の飼育する上で藁は貴重です。特に稲架掛けした藁は極上です^^
オイラは、その間コンバイン刈りした稲の米こせに没頭しておりました。
今年は特に青米が多く、乾燥の戻りが出て悪戦苦闘です (^^;)
米こせ途中で、水分がちょっと許容範囲より高めの場合は
途中で米こせを中止して、籾蔵に残った籾をまた乾燥機に戻して再乾燥する。
その作業が何度かあって、コンバイン刈りの米こせがまだ全部終わってない状態です。
出荷予約数量は180袋なんですが、100袋以上は出来ました。
今年は、天候不順だった割には収量があるようですが、下米もそれなりに多く出てます (ノ_< ;)
選別ではじかれたお米
一般米と呼ばれるお米は、L網(1.85)で選別しますが、我が家はLL網(1.90)を使う為一般米より多く出る事になります。
0.05 差なんて、見た目じゃ分かんないですよね^^
このはじかれた下米を更にL網で選別すれば、普通に食べれるお米を取りだす事も出来るんですが
手間暇が掛かるので今はする事がありません。以前は、この方法をとり自分ちの飯米にして出荷米を1袋でも多く出すようにした事もあります。
でもね、せっかく自分で作ったお米だから粒の大きい美味しいご飯を食べたいじゃないですか^^
だから、大分前からやめて下米は業者さんに買い取って貰っております。
今朝、その親父さんに連絡したら今年は1袋 3,500円だとか。
この再選別しない下米の事を「無選別中米」と呼ぶんですが、買取価格は毎年違います。
その年によって、出来不出来があり、多く出る時もあれば少ない時もあり。
お値段の方も、それによって相場が違ってくるという事ですね。
JAさんでも買い取ってはくれるんですが、専用の紙袋だし値段も決まっている。
オイラは、毎年高くても安くてもこの親父さんに買い取って貰っています。
その年によっては、JAさんよりずっと高い時もあるし
逆に酷い時は、引き取って貰うだけマシって事もあるww つまり「タダ」^^;
それでも、この親父さん一本で取引してます。なんか楽しみなんですよね。
ちょっと纏まったお小遣いになるし
まあ、どんな仕事であっても楽しい事がなければ、長く続けて行く事なんかできないのかなって思いますね。
どんな小さな些細な事でも、やってて良かったと思える瞬間?出来事?
それが、明日への活力になる、励みになる
そんな感じがしてます。
ご訪問、何時もありがとうございます。
案山子
読み逃げスルー