南とかちで遠隔ドーム、家でゴロゴロ天体撮像!!(笑)

えっちゃんが冷却CCDで深宇宙を撮像しています。

南十勝に遠隔操作で動くドーム2つを作り運営中!!

<<大雪>>遠隔ドームは”童夢”へ、、しばらくお休み、、、、。

2018-03-01 16:19:08 | みなみとかちドーム関...

南とかち天文村はとかち帯広空港のすぐそばにあります。

大雪警報、暴風雪警報の出ている現在、その空港の積雪状態を

調べてみました。

本日の夜中1時  76cm

これは、近頃の値と一緒です。

しかし、本日の16時の積雪は

108cmもあります。

コンクリート基礎が地上20cmほど、

ドームの下の観測室は高さ130cm

あわせて150cmほどと、まだ余裕がありそうですが、

ドームの回転部分にかなり近づいてきました。

さらに雪は降り続けそうです。

 

積雪が90cm以下程度になるまで遠隔ドームはお休みです。

”童夢”の状態となります、、、。おやすみなさい、、ZZZ


遠隔ドームのスリットと望遠鏡

2018-03-01 06:44:22 | リモート撮像

遠隔ドームと望遠鏡はもちろん完全同期していなくてはなりません。

しかし実際は、少し筒先にかぶってしまうことがあります。

その対策として、私は筒に4つのカメラを取り付けています。

スリットに向かって左右のカメラで加減しながら微調整するわけです。

そのほか、ドームには大抵照明がありますから、

例えば冷却CCDを1秒程度で連続撮像させ、照明を点けたり消したりします。

スリットが被っていると照明をつけると出現する画像が白っぽくなります。

しかし、スリットが被っていないと、出現する画像に変化はありません。

 

遠隔ドームはそばに人がいないわけですから(笑、当たり前)安定運用には

カメラなど使って現場の状況をいかに把握するかにかかっています。

あとは自分の感覚を磨くとか、、、。(笑、超アナログですね。)