南とかちで遠隔ドーム、家でゴロゴロ天体撮像!!(笑)

えっちゃんが冷却CCDで深宇宙を撮像しています。

南十勝に遠隔操作で動くドーム2つを作り運営中!!

遠隔第二ドーム、場所選定の経緯その3

2018-09-01 16:21:20 | 機材など
南とかち天文村の遠隔第一ドーム、もう一つ困難なことがありました。

それは、せっかく太陽光発電をしてディープサイクルバッテリーに

蓄電しても、みるみる電気が少なくなってしまう、という現象

でした。一晩せいぜい三時間くらいしか撮像できません。

これが原因で、一度はマイナス25度、日曜日の夜に現地に出向く羽目に

なりました、、、。


札幌に近く、電気の通っている、札幌近郊の 望来(もうらい)という

ところの、海岸近くの世間から棄てられたような別荘地に土地を見つけ

購入しました。

価格も新しいEM-200より安い程度でした。


しかし、その頃、致命的な恐ろしい"病気"が私の全身を徐々に蝕んでいました、、。





第二遠隔ドーム、場所選定の経緯その2

2018-09-01 05:41:18 | みなみとかちドーム関...

その紹介された場所はやはり電気が通っていません。

その大規模農家のご主人は、かなりの規模で太陽光発電の売電も

していましたので、太陽光パネル設置の地元の業者さんも紹介して

くれました。

その業者さんには一度来て欲しい、といわれ、伺いました。

私は中国製のパネルのセットを例に見積もりをお願いしました。

すると、中国製の太陽光パネルはよくない、やっぱり信頼の日本製がいい、と

話を滔々とします。

私は、”あー、これは価格が高いな”と悟りました。

見積もりが出来てくると、

たった250W4枚くらいのシステムで、目の玉が飛び出るような価格です。

丁重にお断りしました。

中国製が悪い、日本製がいい、というくくりではなく、個々の品質管理が問題と思います。

そこで、土地の所有権がない場合、もし何かあったときには、例えば地主さんの気が変わったなど、

結構な投資金額を捨てなくてはならない、

などなど思い出しました。

何かあるたびお伺いを立てなくてはならないし、人の土地を借りるのはリスクが高いなあ

と感じています。初期費用が浮きますが、その分撤退のリスクも、、。

人の心は変わるものです。ころころ変わるから”こころ”と言うらしいです。(笑)

(続)