鎌倉徒然草

鎌倉に住んで25年。四季折々の自然を楽しみながら、オリジナルの和雑貨の企画、製造、販売を展開しています。

ゆかた

2016年05月17日 | 日記

呉服屋さんのショゥウインドーのゆかたが目につき始めた。

今年の傾向はどんな色?どんな柄?。一番よくわかるのがデパートのポスター類だ。

古典柄を押さえているのはこの数年定着している。

さらに、古典柄をモチ‐フに「モダニズム」風の柄に。色は、鮮やかなブルー系が主流。

鎌倉はこのところきもの若い女性が増え、休日はグル∹プでお寺めぐりをしている姿が目につきます。

何と、その中の数人がもうゆかた姿でした。

下町浅草に生まれ育った私は「三社祭りが終わったらゆかた着てもいいのよ」と教えられてましたから

さほど驚きませんでしたが、そこは自分のテリトリーの範囲という暗黙の了解が・・・、

5月の浴衣、少し早いですね。

でも、風邪ひかなければいいかも。

 

三社祭と言えば、浅草の街のオピニオンリーダーだった老舗舞扇店荒井文扇堂の荒井修さん、

67歳でこの2月に亡くなりました、同級生でした。

私はロンドンで訃報を知りました。

歌舞伎役者さん達との華やかな交流の記事をよく目にしましたが、

私の知る荒井君は寡黙で照れやさんでした。

60代半ば・・・、若すぎます。でも、きっと今頃は勘三郎さん達と美味しいお酒を飲んでいることでしょう。

 

 

 

 

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