超空洞からの贈り物

様々なニュースや日常のレビューをメインに暗黒物質並に見つけ難い事を観測する、知識・興味・ムダ提供型共用ネタ帳です。

アメリカで最も危険な職業トップ10

2008年11月18日 21時10分05秒 | Weblog
アメリカの労働統計局による調査を元に、2007年に仕事中に命を落とした人の割合による危険な職業が順位づけられています。どうしても危険と隣り合わせになってしまう職業というのはありますが、最も危険な仕事とは一体何なのでしょうか。

■10位 警察
人口10万対死亡率(該当する職業の人が10万人に対しての死亡者数):21.4
総死亡数:143

犯罪者と多く関わり、危険な状況に陥りやすい警察官や刑事が10位


■9位 資材リサイクル業
人口10万対死亡率:22.8
総死亡数:18

工場や建設地で建築資材などを運ぶ仕事。高所での危険な作業や煙で呼吸器官を悪くするのですが、最近は安全性の改善が行われているそうです。


■8位 職業ドライバー
人口10万対死亡率:26.2
総死亡数:908

トラックの長距離運転手や配達人。疲れた運転手が事故を起こしてしまうことが多く、総死亡数は最多となっています


■7位 電気工事業
人口10万対死亡率:29.1
総死亡数:30

電線や電柱の敷設・修理を行う仕事。高所からの落下や感電の危険があります


■6位 屋根ふき職人
人口10万対死亡率:29.4
総死亡数:79

最も多い死亡原因は屋根やはしごからの落下ですが、屋外での作業になるため熱中病など熱関連の病気が死因になることもあるそうです


■5位 農業
人口10万対死亡率:38.4
総死亡数:285

仕事で必要な重機が死因となるようです


■4位 建設業
人口10万対死亡率:45.5
総死亡数:40

多くの建設業で安全ネットなどの対策が取られていますが、落下が最も多い死因となっています


■3位 パイロット
人口10万対死亡率:66.7
総死亡数:82

一般の飛行機が事故を起こすことは少ないのですが、実験的なテスト飛行のパイロットは危険が高く、農薬散布機に乗る人は毒にさらされることがあり、ヘリコプターのパイロットは危険なレスキュー作業などで命を落とすことがあるそうです。


■2位 きこり
人口10万対死亡率:86.4
総死亡数:76

チェーンソー、重機など危険な道具を使い、高所作業中の強風で落下したり見ないところにある根につまずいたりすることで死につながるそうです


■1位 漁業
人口10万対死亡率:111.8
総死亡数:38

あらゆる天候を相手にして、水で滑りやすいデッキで作業を行い、陸から遠く離れたところで救援も遅く、死に至る可能性が高いそうです。


「きこり」って久しぶりに聞いた言葉だわ。
漁業はテレビで放映されてたのを見たけど、壮絶だった。

日本でもこういう統計調査あるんだろうか…。

車両全周囲をリアルタイム表示

2008年11月18日 20時59分18秒 | Weblog
富士通研究所は11月17日、車両全周囲をリアルタイムで表示する映像処理技術を開発したと発表した。

この技術は、自動車前方のブラインド・コーナー・モニター、後方のバックモニター、左右の側面モニターの4方向の映像から車両全方向の映像を生成し、自由な視点や視線で表示する技術。従来のバックモニターやブラインドモニターなどでは、映像ごとに視点や視線が異なるため、運転時の視界確認の負担は軽減されていないほか、4つのカメラ映像を利用した上空視点からの映像表示システムでも、車両近辺の路面しか映像化できず視界確認の負荷は十分に軽減さていないとしている。

富士通研究所が開発した技術は、3次元映像処理技術を利用して4つのカメラ映像を画像処理時に仮想立体曲面に仮想投影することで、車両全周囲を映像化するもの。映像処理に富士通マイクロエレクトロニクスの車載グラフィックスSoC(システム・オン・チップ)「MB86R01」を使用。世界初の技術で、車両全周囲映像によってドライバーの視界確認の負担を軽減できるとしている。また、駐車時や合流時など運転シーンに応じて視点を変更することで安全性の向上が、視点移動時に滑らかにスクロールさせることで映像の位置を直感的に把握し、ドライバーの映像認知性も向上するとしている。

富士通研究所では、同技術を米ニューヨークで11月16日から開催されている「ITS世界会議ニューヨーク2008」にて発表するほか、今後は、多様な運転シーンでの視界補助の効果検証を進めて、映像ソリューションまたは車載カメラ視界補助システムとして順次製品展開を図るほか、セキュリティや安全管理など業務用映像ソリューションとしてもビジネス化の検討を進める予定だと言う。

製品化の時期や価格帯などは未定だが、2~3年後には製品化し、現在販売されている車載モニターシステムなどと同等の価格で提供できるようにしたいとしている。


株式会社富士通研究所
http://jp.fujitsu.com/group/labs/
ニュースリリース
http://pr.fujitsu.com/jp/news/2008/11/17.html


たぶん、標準でセットされてても使わない機能かも。
画面ばかり見てると危ないような気もする…
それより、車両間通信システムを標準化して欲しい。

いろいろと便利w