「 お母さん ぼく 星になったよ 」

私が以前、フリースクールのスタッフをしていた頃、
そのスクールに通ってきていた当時小学二年生の男の子が
昨年の五月、１８歳の春、脳内出血で亡くなりました。

その少年のお母さんの何ともやりきれない苦しみ、悲しみ、やるせなさ、寂しさ…
はかりしれません。
そんなもがき苦しむ中、
同じように子どもを亡くして苦しんでいる親御さんたちの力になりたい・・と
絵本を出されました。

絵本は亡くなった息子さんがお母さんに送ってくるメッセージを
お母さんが言葉にされて描かれています。

このあたたかい母と息子の想いのやりとり、

ぜひ、今子育てに悩んでいらっしゃる方、
子どもとどう関わればいいかわからなくなっている方・・
そんな方に読んでもらいたいと思いました。

自費出版の絵本なので
書店にお電話していただいて、あるかどうか確認していただけるといいかと思います。

　　「　お母さん　ぼく　星になったよ　」
　　　　　　　金沢倶楽部　　

　　　　さく　　　　　白潟翔弥
　　　代筆・絵　　　　　ハーティアー・美栄子
　　　パステルカラー　　てるるん