子どもたちに
優しい人になってほしいと願うなら
私たち大人自らが
優しさの中で生きること。
互いを思いやる
愛あふれる社会を願うなら
私たちひとりひとりが
相手を思いやり
愛あふれる気持ちで生きること。
そんな大人と子どもの育ちあいを目指します。
優しい人になってほしいと願うなら
私たち大人自らが
優しさの中で生きること。
互いを思いやる
愛あふれる社会を願うなら
私たちひとりひとりが
相手を思いやり
愛あふれる気持ちで生きること。
そんな大人と子どもの育ちあいを目指します。
これは独身の頃に開いていたフリースペース兼塾、
「スパイラルスペースひなたぼっこ」の指針でした。
今もこの思いに全く変わりありません。
子どもにだけ「思いやりのある子になってほしい」と願っても
大人がそういう生き方をしていなかったら
子どもはどう学んでいけばいいのでしょうか。
そういう環境の中に身を置くから学べるんです。
口先だけで「こうしなさい。」「こんな子になりなさい。」って
どれだけ言っても伝わりません。
ある民族の人は「喧嘩」というものを知らない・・
そんな民族がいるそうなんです。
喧嘩をしている場面を見たことのない子どもたちは
「喧嘩」を知らずに育つのだとか。
「喧嘩」がどういうものなのか知らないんですね。
なぜ喧嘩をするのかもわからなければ、喧嘩の仕方も知らないんですね。
喧嘩を知らずに育つことが、今この国で生きるのに幸せかと言われると必ずしもそうとは言えないのかもしれません。
免疫や耐性がなく育つと怖い…そんな声が聞こえてきそうです。
が、あたたかい、優しい場所を知っているということが大切なのだと思います。
子どもたちは見たもの、自分が置かれた空間の雰囲気を身に染み込ませて育ちます。
大人が自分の生き方に手を抜いていてはいけないってことですね。