2012年11月10日(土)10時より 於:関内ホール大ホール
関東学院小学校の創立60周年にあたる本年度の親子のつどいは、
『日本の伝統文化に親子でふれあう』をテーマに、真打の落語家、三遊亭遊吉さんと
曲芸師の鏡味正二郎さんをお招きして開催されました。
ステージに登場した瞬間に観る人の心を掴むワザにプロの噺家の凄さを感じる中、
会場内はすぐに『遊吉さんワールド』に包み込まれていきました。
曲芸師の正二郎さんとのペアでの和太鼓のパフォーマンスに続いて
手を挙げた子供達も登壇しての和太鼓の体験に子供たちのテンションも相当にあがり
続いては、正二郎さんによる、緊張感溢れる曲芸の披露
更にはこの日飛び入りで弟子入りをした?、岡崎校長先生も見事に紙風船を番傘の上で回し、
子供も保護者達も心のボルテージは最高潮に盛り上がりました。
興奮冷めやらぬ中、いよいよ遊吉さんの落語へ
子供から大人まで分かりやすいマクラ(落語の導入部)で、更に観る者の心を掴み
話はいよいよ本文へ…
気が付けば1年生の児童から上保会長の恩師でもある大ベテランの八木沢先生までが声をあげて笑う、
会場にはそんな素敵な笑顔が溢れていました。
楽しい時というのはあっという間に過ぎてしまうもので、
1時間半の時間がまるで一瞬のような『つどい』となりました。
また落語や曲芸を観に行ってみたい…
そんな声が児童からも保護者からも聞こえてきました。