父母の会では一昨年秋から小学校周辺にて下校時パトロールを実施しています。これは①通学途中の安全確保②児童の通学態度の意識③近隣とのコミュニケーションを図る事が目的です。
下校時パトロールを1回/月のペースで実施していくうちに新しい視点から危険な場所を発見しました。
黄金町~阪東橋の途中で伊勢佐木町商店街を渡る所に歩行者用の信号機がありません。児童が通行中にクラクションを鳴らされるだけでなく、直進、左右から勢いよく車が通過するのでいづれ間違えなく事故がおきるのが目に見えました。
早速伊勢佐木警察署に歩行者用の信号機の設置にお願いに行きました。
一年間かけて交渉した結果信号機の設置には一千万円以上の費用がかかるということでもう少し待ってほしいとのことです。ですが、今できる最大のはからいとして電柱と路上に工夫をしていただきました。伊勢佐木警察署署長さん、交通課の方々ありがとうございました。
又、引続き信号機も宜しくお願いします。
※信号機の設置などの様な環境の改善も必要ですが通学の児童にも注意する意識を持たせましょう。
先日開催いたしました講演会の三石講師が、「子供の自重心(自分を大事だと感じる心)を育てるには、親が子供に愛校心を教えてあげることが効果的である。」というお話をされていました。父母の会役員1年・会長職を4年間、務めさせていただきましたが、関東学院小学校に関係する全ての方々に、この「愛校心(学校を誇る気持ち・プライド)」を持って頂きたいという思いで過ごしてきたように感じます。私は卒業20回生ですが、長男の入学と共に関東学院小学校に再入学し、清水・名取両校長をはじめ多くの方々と出会い、聖書・校訓から多くのことを学ぶ機会を頂きました。創立55周年記念礼拝や校長の交替、新校舎建設計画の折には歴史の節目に立ち会えることができました。また、オリブ祭・バザーをはじめ、「おやじの会コヘレト」の創設や、機関紙・ブログ「オリブの若木」発行、保護者向け・親子の集い講演会開催、登下校時パトロールの開始等により、父母の会の輪が少しずつ広がると共に緊密になり、保護者の皆様も愛校心を持ち始めていることを強く感じました。父母の会も新体制になりますが、今後とも秋の屋外なかよし会・オリブ祭・餅つき体験会・親子の集い等に積極的に参加しご奉仕頂ければと思います。顔を合わせ話す機会が増えれば、保護者同士また学校に対する理解も深まると思います。そして学校の良いところを(30項目紙に書いてから・・・)子供に話して頂きたいと思います。子供の自重心を育むために、よろしくお願いいたします。私は次男の卒業の一年前に父母の会役員を卒業させていただきますが、残り一年は1コヘレト部員としてご奉仕をしたいと思っております。保護者の皆様には長い間ご協力をいただきまして、誠にありがとうございました。
父母の会会長 星 淳一
卒業式の日の午後、卒業生を贈る会が某ホテルにて行われました。卒業式の時とは全く違う和やかなムードで始まりました。
それも、空気を読んだのか名取校長先生のハプニング続きの手品から始まり八木沢先生の50枚に及ぶ想いでのスライド、水野先生と戸田先生の伴奏と仲良し8人組の歌は途中から全員の合唱まで巻き込みました。印象的だったのは石塚教頭先生の作詞作曲によるピアノの弾き語りでした。
最後は学年全員が壇上に上がり大合唱の中、幕を閉じました。関東学院小学校ならではの雰囲気。児童たちの明るさを堪能させてもらい感無量でした。
長い間、準備されてきた卒業委員の保護者の方はお疲れ様でした。
平成21年3月16日(月)快晴の中、第53回関東学院小学校卒業式が行われました。
凛々しいブレザー姿で胸をはり、堂々と卒業証書を受け取る姿に心をうたれました。中学校へ行っても三春台の丘で学んだ6年間を誇りとして活躍していることを確信しました。
式では、名取校長先生、内藤理事長の祝辞、又在校生を代表して5年生の歌は圧巻でした。来年度から最上級生になる責任感からか、とても素晴らしい歌声でした。
卒業生諸君、卒業おめでとう。そして何年後かに父母の会で活躍していることを願っています。
3月7日午前10時より、餅搗き体験会が開催されました。本年度で3回目を数えますが、準備段階での天気予報にて雨になる可能性が高いと見られた中、当日は奇跡とも言うべく晴天にも恵まれ、昨年比およそ100名増の約430名(教職員を除く)の参加者となりました。
今年からは子供達にふやかした餅米と蒸かし上がった餅米のサンプルに触れてもらいつつ生の餅米がどのように餅へと仕上がって行くかの過程を『餅搗きミニレクチャー』として行いました。
全学年の餅搗きが終わった所で中学高等学校のマーチングバンド部の皆さんがサプライズ的に来て下さり、その迫力ある演奏と演技に子供達も魅了されていました。
この餅搗き体験会はおやじの会コヘレトの主催にて行われましたが、受付と搗き上がった餅の調理等では沢山の女性保護者の方々にご協力を、みもれ会の皆様からは餅と抜群の相性の『みもれ汁』をご提供を、そして学校と教職員の皆様には全般に渡るご協力を頂き、皆様のご協力あってこの行事を築き上げる事が出来ました事を感謝しております。
この成功を次代、次々代へと継承していく事は容易ではございませんが、より一層のブラッシュアップを重ねて行けたらと思うばかりです。これからも力を合わせて頑張りましょう。全ては子供達の為に!
いよいよ餅つき大会が明日に迫りました。今回は前年より100人増の450人を超える参加申し込みがあります。さらに前日になっても追加申込みの電話が鳴りやまず、相当な人数が予想されます。実は12時から中高のマーチングバンドによるサプライズコンサートがあります。楽しみにしてください。お父さんの参加も去年に比べ急増中です。また、仕事帰りに集まり何度も打合せを行っていただき、その熱意に感謝しています。米を蒸すところから始めるなど、去年よりハードルを上げレベルの高い餅つきにしようとするおやじの会コヘレトの姿勢に感激しています。また陰ながらお手伝いしていただくお母さんたち、みもれ汁を作り協力してくれるお料理サークルみもれ会にも感謝してます。明日は晴れそうですね。みんなで気持ちを合わせて楽しい会にしましょう。まだ参加申し込み、間に合いますよ。
2月21日土曜日に1・2年生の学習発表会が開催されました。
両学年共にとても深い意味のある内容とミュージカル仕立てのメリハリのある演出で、子供の成長を観る感動に加え、劇自体の内容に保護者や教職員の皆様も思わず涙を浮かべるようなとても良い発表会となりました。
1年生の演目は新約聖書ルカ15:11-32にある『放蕩息子』の例え話を題材にした劇で、ある兄弟の弟がその田舎暮らしに嫌気がさして父親が存命であるにもかかわらず財産を半分を要求し、それを持ち街で放蕩の限りを尽くし、やがて全てを失い身も心もボロボロになって舞い戻る息子を温かく迎え入れる父親と、一方で親元で言い付けを守り真面目に暮らしてきた兄がそれを聞いて不満や不公平感を持つのを父親が優しく諭す話です。
この話には放蕩息子を優しく迎える父親に喩えられた神様の大きな愛と、模範的に見えても心の中身がどうであるかが大切であるという事が込められていたり、その後十字架へと繋がるイエス様ご自身の例え話だったりします。
2年生の演目は授業でも使用している教科書にも載っている『スーホの白い馬』という物語で、これはモンゴルの遊牧民の少年がある日倒れていた白い子馬を広い大切に育て、それから数年後に領主が娘の結婚相手を探すために開催する競馬大会に出る事になり、スーホは成長した白い馬にのり見事に優勝するものの、貧しい遊牧民であったが為に結婚は許されず、更には白い馬を引き渡すよう命令されてしまいます。しかしスーホは白い馬をとても大切にしていたのでそれを断固として拒否したため、領主の家来達に懲らしめを受け瀕死の状態で何とか家に辿り着くのですが、白い馬を略奪された悲しみの中にありました。ある日白い馬は隙を見て逃走を試みるのですが、領主の家来達は白い馬に向け矢を放ち体中に矢を受けてしまいます。何とかスーホの元に戻ったもののスーホの祈りも虚しく白い馬は翌日息を引き取ってしまいます。悲しみに打ちひしがれたスーホはずっと眠れぬ夜を送っていましたが、ある晩やっと眠りにつくと、夢の中にあの白い馬が出てきて自分の骨を使って楽器を作るように言い、そうして作った馬頭琴でスーホは美しい音色となった白い馬と共にあった…というストーリーでした。
スーホと白い馬の心の繋がりと、例え命は途絶えてもなお形を変えて繋がる絆というものを伝えてくれる物語でした。
どちらも大人が観ていても感動できる内容であった事、そして子供達がしっかりと自身を持って自分の役を演じている姿を見る事が出来きました。
ここまでご指導して下さった先生方、本当に有難うございました。
おやじの会コヘレトよりご案内致します。
既に学校を通して配布して頂きましたお知らせの通り、来る3月7日土曜日に小学校グラウンド(雨天時体育館)におきまして餅搗き体験会を開催致します。
今年で3回目を数える餅搗き体験会は年々参加者数が増加し、今年は去年の3割増の申込みがありました。
おやじの会コヘレトではこの日の準備の為にこれまでに3回の『餅搗き体験会準備委員会』を重ねて参りました。
何よりも子供達の為に、そして『より楽しく、より有意義で、かつ可能な限り低コストで』をテーマに男性保護者の皆様の日頃のお仕事での経験や知恵やコネクションを活用した話し合いを通してこのように1つの行事を作り上げようとしておりますが、それぞれお仕事を持ち、お忙しい中でありながらも何とか時間を作ってでも準備してきただけの価値のある貴重な機会であった事は言うまでもございません。
男性保護者として学年やクラスを超えた保護者同士の交流が出来た事も嬉しい副産物となりました。
おやじの会コヘレトは、在学児童の全ての男性保護者が会員です。
子供達の為に一緒に何かをしてみませんか?
今までに参加されていない方ももちろんウェルカムです。
集まりはオープンな雰囲気の中で行われますのでご安心ください。
また申込み時にお手伝いのお申し出を頂いていない保護者の皆様も、是非当日のお手伝いをお願い致します。(おじいさん・おばあさん大歓迎です。)
子供達と一緒に餅を搗いて下さる方、餅搗きを教えて下さる方は当日会場で各係員を担っている者にお声を掛けて下さい。
一緒に楽しく有意義な日を作り上げましょう!
2月17日父母の会活動のひとつである《花の会 エクレシア》の活動がありました。 《エクレシア》とは神様によって集められた、という意味があります。
本年度最後ということもあり、参加者も多くて活気がありました。また、お花にかこまれながら皆でランチタイムという幸せなひと時もありました。
今回のテーマは《野原のパラレルアレンジメント》です。
パラレルとは平行という意味です。季節は早春、これからどんどん芽生えていく、春の息吹を上へ、上へとまっすぐに伸びていくようなイメージで生けていきました。
宮崎先生の季節感を感じる素敵な春のアレンジに幸せな時間を過ごしました。
ポイントを教えていただきながら、あとは思い思い好きなように生けていきました。
来年度のエクレシアも楽しみです。参加する母たちもこの素敵な会を盛り上げていきたいと思います。