いよいよドラゴンボートの季節がやって参りました。
2年前、横浜開港150周年に合わせ、おやじの会でも何か横浜の海にまつわる行事に参加してみよう!という声から始まり今年で3回目の出場となりすっかり恒例となった?行事ですが、元々ご存知だった方や、これまでに参加された方を除いては、余程山下公園に頻繁に行かれる方で無い限りは、メディアを通して聞いた事がある位のものだったと思います。
私の場合は、初めて参加した当日にとりあえず盛り上がろう!のようなつもりで山下公園に行ってみたのが始まりです。ドラゴンボートに参加する保護者や児童、そして応援に駆けつけて下さった校長先生をはじめとする皆様、素晴らしい好天にも恵まれましたが、朝早くから独特の雰囲気の中で気持ちが高ぶっていたあの日が忘れられません。
競技でボートを漕ぐのは300m弱の距離、時間にすれば1分半~2分程度のほんの一時ではありますが、あの時同じボートに乗り共に漕いだ1人1人にとってはとてつもなく長く、そして大切な時間だったと思います。たったの1分半~2分の時間をあれほどまでに長く貴重な時間と感じる事ができる体験は他にはなかなかないでしょう。
あの時集った、子供達、保護者達、校長先生、そして応援団を含めた皆さんが、あのときめく時間を共有し一つになれた気がします。実際に乗って漕いでみるまでは、たかがボートと思うところもありましたが、皆で共有した時間は言葉では語り尽くせないほどの貴重な体験でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/82/47eedab9d10d54afc1855e6d589c3f2d.jpg)
私や私の子供にとってはあの日仲間と共有した時間はいつまでも貴重な思い出の1ページになるでしょう。そしてこれをきっかけに築く事ができた仲間達との『絆』は何にも代えがたい宝物だと思います。
ドラゴンボートでは参加者は親や子という垣根を越えて1つの仲間として一生懸命に汗を流しゴールを目指します。我々親父たちにとっては想像する以上にゴールまでの距離は遠く感じるかもしれません。でも私はあのゴールした時の子供達のあのとびきりの笑顔が忘れられません。
今年もあの笑顔を見たい、今年もあの最高に爽やかな気持ちを皆で共有したい、皆と絆を築きたい。そんな思いの中、私は今年も精一杯漕ぎたいと思います。
今年度のおやじの会コヘレトの小松部長を中心にこのイベントを通して出会いや交流、そしてまた新たな『絆』が生まれたらと思ってやみません。
エントリーはまだ間に合うようです。一緒に漕ぎませんか?
本年度にて卒業する6年生のコヘレト会員(親父)より
追伸:昨年度ご卒業されたある方は、あの爽快感が忘れられなくてなんとご自分でチームを作られて参戦されるそうです。私ももしかしたら来年は・・・?
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