歌がうまくなりたい

「誰にでもわかる」「実感できる」カヌマミュージックスクールのレッスン風景

⑬音感 その1

2019年05月04日 19時46分00秒 | ワンポイントレッスン

相模原市のカヌマミュージックスクールです。

 

13回目のテーマは・・・

“音感”についてです。

でも その前に 歌を習おうとする人に発声練習さえすれば
歌がうまくなると思っている人が多いようです。

確かに教室によっては 全く 発声練習なしで 
歌を指導している所も多いと聞きます。
これは問題外です。

では 発声練習とは。

例えば 誰でも みすぼらしい恰好で 外に出るのは恥ずかしいし
人に見られたくないと思うでしょう。

声も同じです。

発声練習で 声を磨くということ、すなわち 服装がよりよいものに
かわってゆくということ。
そして 身なりがよくなれば、人に見られたいと思うのが人情です。

発声で得られること。
例えば 苦しかった高い声が出せるようになった。
頼りなかった声にボリュームがついた。
その逆に がなりたてなくても 楽に声が出せるようになった etc・・・。
スムーズでいて ボリュームのある声が得られるのです。

さあ これからが今回のポイントです。

ここまでは 服装=外見のこと。


どんなに高級な服を身にまとっても 中身(本人)はどうでしょう。
着ているものを脱いだら‘ほねかわすじえもん’だったりして・・・。

発声で 声は一流になっても、歌うたびに 音程がはずれたり
歌がリズム(テンポ)からズレたりしたら、せっかくの声がだいなしです。

外見に対して中身とは?

前に述べた‘音痴とは’の答えにもなると思いますが
中身=音感なのです。そして 音感=耳。

音感(耳)を養うことは
歌の上達に欠かせないものです。

次回は‘音感’について 更に詳しく お話しします。

 


⑫音痴??・・・リズム

2019年05月04日 10時25分50秒 | ワンポイントレッスン

相模原市のカヌマミュージックスクールです。

 

12回目のテーマは…

さらに“音痴とは”です。

前回は音程をとるのが苦手な人の1例でしたが、
今回はリズム(テンポ)に乗るのが苦手な人の話です。

歌の出だしがわからない、カラオケと歌がズレる等、悩んでいる人は
多いのではないですか。

特に歌いだし、各フレーズの出だしでの失敗が多いようです。
原因は合わせよう、合わせようとするあまり、先走ってみたり、乗り遅れたり…。

これでは ブレス(息継ぎ)もままならず、声を出すのが精一杯となり、
落ち着いて歌うことなど出来ません。
結果、歌は苦しいもの、苦手なものと思いこんでしまいます。

さあ 今回のポイントです。

音程をとるのが苦手な人も、リズムに乗るのが苦手な人も
原因は一つなのです。


答えは“音感”が乏しいということです。
音感を豊かなものにすることが、歌の上達には欠かせません。

次回は“音感”について、お話しします。