相模原市のカヌマミュージックスクールです。
13回目のテーマは・・・
“音感”についてです。
でも その前に 歌を習おうとする人に発声練習さえすれば
歌がうまくなると思っている人が多いようです。
確かに教室によっては 全く 発声練習なしで
歌を指導している所も多いと聞きます。
これは問題外です。
では 発声練習とは。
例えば 誰でも みすぼらしい恰好で 外に出るのは恥ずかしいし
人に見られたくないと思うでしょう。
声も同じです。
発声練習で 声を磨くということ、すなわち 服装がよりよいものに
かわってゆくということ。
そして 身なりがよくなれば、人に見られたいと思うのが人情です。
発声で得られること。
例えば 苦しかった高い声が出せるようになった。
頼りなかった声にボリュームがついた。
その逆に がなりたてなくても 楽に声が出せるようになった etc・・・。
スムーズでいて ボリュームのある声が得られるのです。
さあ これからが今回のポイントです。
ここまでは 服装=外見のこと。
どんなに高級な服を身にまとっても 中身(本人)はどうでしょう。
着ているものを脱いだら‘ほねかわすじえもん’だったりして・・・。
発声で 声は一流になっても、歌うたびに 音程がはずれたり
歌がリズム(テンポ)からズレたりしたら、せっかくの声がだいなしです。
外見に対して中身とは?
前に述べた‘音痴とは’の答えにもなると思いますが
中身=音感なのです。そして 音感=耳。
音感(耳)を養うことは
歌の上達に欠かせないものです。
次回は‘音感’について 更に詳しく お話しします。