歌がうまくなりたい

「誰にでもわかる」「実感できる」カヌマミュージックスクールのレッスン風景

“重いものぶら下げ” 誕生!!

2019年05月19日 11時54分41秒 | 豆記事

相模原市のカヌマミュージックスクールです。

当時(20代前半)、僕の先生は『腹から声を出すトレーニング』で

あおむけに寝ている僕のお腹の上に座り「さぁ 歌え」。

 

腹筋がふんばっていないと 苦しいったらありゃしない。

これの繰り返し。

 

いくら先生といっても、男同士だといっても、

あまりいい感じはしません。

 

そこで僕からの提案。

「先生は僕のお腹の上に座ることで、腹筋をふんばらせ歌わせたいのでしょう?」

「そうです」

「腹筋がふんばって声を出せればいいのでしょう?

「そうです」

「なら 腹筋がふんばる状態を考えましょうよ」

 

例えば 腹に力が入る時って どんな時?

 

目の前にある重いものをグッと押す時、“自然に”腹に力が入りますよね。

 

又は 重いものを持ち上げる時、そして重いものを持っている時、

その重さに対して腹筋がふんばり支えてくれています。“自然に”。

 

この“自然に”の方が大切じゃないですか?むりやり力を入れてふんばるよりも。

自然に腹筋がふんばり声を支えてくれる、

これが“重いものぶら下げ”なのです。

 

先生も納得。逆に「なーるほど、それで行きましょう」

 

そして僕は公園へ。“レッスンスタイル”で書いたとうりです。

 

なにをするにも力んではいけないのです。

自然、自然体。

 

カヌマからのヒントです。