かおばなの花通信

   趣味の写真(花の写真多し)や日々の出来事を綴ります。

海上の森(続き)

2005年04月30日 09時45分28秒 | 


海上の森は愛知万博の予定地だった。
”愛・地球博”と銘打って地球環境に優しいテーマを掲げたにしては
貴重な動植物が生息する海上の森の環境破壊にならないかと
心配したものだが幸いなことにメイン会場が長久手町の元青少年公園に
変更になったので
こうして自然の中を探索できる---

写真は瀬戸大正池
上高地の大正池に似ているので名前が付けられたようだ---



瀬戸大正池に至る山道に咲いていたマムシグサの仲間のスルガテンナンショウ
花序の付属体の先端が鍵状に膨らんでいるので普通のマムシグサと区別出来る
海上の森のものは全てこのスルガテンナンショウのようだ。



ミツバアケビも咲いていた、秋にはウイロウのように甘いアケビの実がなる。



コップを洗うブラシのような形をしたウワミズザクラが咲いていた。
花の一つをよく見てみるとやはり桜の花の形をしている。



海上の森の奥の湿地にはハルリンドウの花がひっそりと咲いていた---

海上の森

2005年04月28日 22時18分15秒 | 


海上の森は”愛・地球博”瀬戸会場から車で5分の所にある。
先週久しぶりにこの海上の森を訪れてみた。
車道沿いにある大きな駐車場から四つ沢に至る道でマウンテンバイクの
集団が走り抜けて行った。



海上の森を少し歩いた所にヒメコウゾの花が咲いていた。
和紙や織物の原料になるコウゾの仲間である。
6~7月頃、野いちごに似た実がなる、食べてみるとイチゴのように
甘いのだがあまり食感は良くない。



物見山に行く途中にチゴユリの花がいっぱい咲いていた。



チゴユリの花はたいてい恥ずかしそうに下を向いているのでとても
撮影しにくいのだが、地面にはいつくばってちょっと格好いいチゴユリさんの
ポートレートを撮影出来たように思う---(^^)

豊田市美術館

2005年04月23日 09時35分52秒 | 


桜が咲いているこんな天気の良い日にはお仕事はほっぽいといて
何処かに出かけたいなぁ---
「うーん、良いお天気!」



ここ豊田市美術館ではまだ桜の花が満開だった。
ベンチに座ってのんびりとしているのがとても「し・あ・わ・せ・!」



青空をバックに桜の花を撮影してみた、桜のピンクと青空のブルーの
コントラストが素晴らしく綺麗だ---



こんな片隅に咲く桜の花もいいなと思う、普段あまり注目されないが
どこか輝いているあの娘に似ている---



とても小さくて可愛い女の子がいた、カメラを向けると「にこっ(^^)」とわらってくれた。
少し幸福な気分になった、人の幸せなんてこんな些細なことの積み重ね
なんだとつくづく思う---

ハルリンドウの咲く道

2005年04月22日 23時38分30秒 | 


愛知県新城市のこの山道には季節ごとに色々な花が咲く、
先週の土曜日に訪れた時にはハルリンドウが道のいたるところに
咲いていてうれしいひとときを過ごすことが出来た---



このハルリンドウは大きな花を付けた立派なハルリンドウ。



たくさんのハルリンドウの中にピンク色をしたとても可愛いハルリンドウを見つけた。



こんな色白な美人のスミレの花も道端に咲いてた---(かっ、かわゆい!)



クサボケの花も自生しているようだ、ここは毎週訪れても良いくらい
面白いところだ---



桜の花もいろいろな種類が咲いていてとても楽しませてくれる。
この写真は枝垂れ桜を下から広角レンズで撮影したもの、
桜の花が空からふりそそいでいるようで気に入っている---(^^)

大高緑地公園

2005年04月21日 22時20分42秒 | 


この大高緑地公園の”桜の園”は毎年ソメイヨシノ等の桜の花が終わって
約1週間遅れで八重桜が満開になる。
先週の日曜日、八重桜の様子を見に大高緑地公園に行ってみた。
八重桜は満開にはまだ少し早いようだった。



階段を下りる途中にアケビの花が咲いていた。
そういえば去年の秋に会社の方に沢山のアケビの実を頂いたのだが、
種が多くて食べにくかったのを思い出した---(^^)



鞍が池公園

2005年04月19日 05時40分37秒 | 


豊田市の鞍が池公園が新しく整備されてきれいになった。
ここは若草山から公園を一望したところ。



最近は携帯で写真を撮影している場面をよく見るようになった。



観光牧場の散歩道も桜の花がいっぱい咲いていた。



広い芝生に子馬がのんびりとしていた、とても心が安まる景色だね---♪♪♪



可愛いスミレの花を見つけたよ---(^^)

2005年04月19日 04時21分20秒 | 


毎年4月になると日本中が桜の話題でいっぱいになる。
この時期はどこに行っても桜の花が咲いていて日本に生まれて良かったなと思う---
この桜は豊田市の平戸橋公園に咲く僕のお気に入りの桜---(^^)



土蔵の傍に咲くこの枝垂れ桜も綺麗で気に入っている---



茶室の傍に咲いていた変わった椿、茶室に茶花として生けてあったので
お茶の先生に名前を聞いたら卜半椿(ぼくはんつばき)という椿だそうだ。



あまり見かけないかわいい椿、侘助の仲間だろうか?

ギフチョウ

2005年04月11日 04時40分29秒 | 風景


ギフチョウは1883年(明治16年)、名和昆虫研究所(現岐阜市大宮町岐阜公園内)の初代所長名和靖さんにより岐阜県郡上郡祖師野村(現益田郡金山町祖師野)で採集されたことに因み、1889年にギフチョウと名付け発表された。

 この蝶は年1回だけ、サクラの開花にあわせて羽化する。
いわゆるスプリングエフェメラル(春にだけ出現するはかない生き物)の一つである。
花にとまった姿はまさに「春の女神」と呼ぶにふさわしい---



羽化したばかりだったのか、まだ寒かった為か、地面に降りたまま飛び立てない様子だった。
ギフチョウを手に乗せて安全な草地に戻してあげた---(^^)



これは去年撮影したギフチョウの卵、真珠のようにきれいだった。
もしかしたら今年見たギフチョウは、この卵から出てきたのだろうか?

四季の歌

2005年04月05日 06時03分52秒 | 


春を愛する人は 心清き人
  スミレの花のような 僕のともだち





夏を愛する人は 心強き人
  岩を砕く波のような 僕の父親





秋を愛する人は 心深き人
  愛を語るハイネのような 僕の恋人





冬を愛する人は 心広き人
  根雪を溶かす大地のような 僕の母親