かおばなの花通信

   趣味の写真(花の写真多し)や日々の出来事を綴ります。

薔薇の花

2005年11月28日 04時28分25秒 | 


薔薇の花は春に咲くと思っていたが秋にも花が咲く。

もう晩秋になっても健気に咲いていた薔薇の花---



遅咲きの薔薇の花はちょっと見ると、たよりなげに見えるが、
凛として自分を主張しているようにも思えた。

犬山城

2005年11月21日 04時47分57秒 | 風景


土曜日に犬山城に行ってきました。

犬山城の天守閣から眺めた木曽川の景色です。
この辺りの景色は大変に美しく、ヨーロッパのライン川に例えられて
日本ラインと呼ばれています。

写真をパノラマ風にしてみましたので画面をクリックして大きな画像で
見てくださいね。



犬山城の中に四季桜が咲いていた。
秋に咲く桜は少し寂しくてはかなげですね。



もう一枚四季桜です。



一度行ってみたいと思っていた寂光院に行ってみました。
モミジの紅葉がきれいなので観音様が微笑んでいるように思えた---(^^)

さなかずら(サネカズラ)

2005年11月20日 11時18分32秒 | 自然


玉くしげ みむろの山の さなかずら さ寝ずはつひに ありかつましじ

                    藤原鎌足(万葉集より)

「鏡王女よ、君は素敵だね。そんな君と一緒に寝ないではいられましょうか、
そんなことはできませんよ」

鏡王女は、額田王のお姉さんです。後に藤原鎌足の夫人になりますが、
妹の額田王が華やかなのに対して、はるかに控えめです。

情愛のこもった歌で、権謀術数に長けた鎌足とは又、別の鎌足をこの歌から
感じることができますね---

サネカズラは山地に自生する、モクレン科の蔓性の木。
秋に熟す実(さね)が真っ赤で美しいことから、サネカズラと命名された。

別名をビナンカズラともいう。



コムラサキの実が鮮やかな紫色に熟していた。



ヤブランの実です。秋はいろんな花が実になる季節でもあるんですね---(^^)



イチョウの木が黄色く色づいていました。

---これらの写真は豊田市の松平郷にて撮影しました。

これも秋色

2005年11月15日 05時49分17秒 | 風景


日曜日、松平郷に行ってきました。

モミジの紅葉が始まっていました、「赤くなろうかな、どうしようかな?」
と迷っている姿がかわゆいと思った---



額紫陽花がドライフラワー状態になって残っていた、これはこれできれいだと思う。



名前がわかりませんが真っ赤な実がぶら下がっていました。
美味しそうだけど食べられるのかな?



境内に椿の花がさいていました。



もう一つモミジの紅葉を入れてみました。
鮮やかさがもう一つだけれど、わりと落ち着いた感じで良いかも---(^^)

豊田市美術館のお茶会

2005年11月12日 07時16分46秒 | お茶会


先週の日曜日に豊田市美術館で市民茶会があったので行ってきました。

又日亭での茶会です、部屋の中が暗くてお手前の女性がぶれてしまった。
でもこのブレの感じが面白いと思ったのでアップしてみます---



お茶会などで感じるのは和服の女性の立ち振る舞いが美しいなということです。
ついついその姿に見とれてしまいます---(^^)



いちいちお辞儀をするのは面倒といえば面倒ですが、しっかりと相手の目を見て微笑んで出されるお抹茶の味は最高ですね---♪♪♪



童子苑にいた着物を着た少女二人、姉妹でしょうか?
写真を撮影していたらこちらに気が付いてピースサインを返されちゃいました---♪♪♪
これを「微笑み返し」というのだろうか---(^^)

ムラサキセンブリ

2005年11月10日 06時25分10秒 | 


愛知県新城市にあるこの山には貴重なムラサキセンブリが咲いていた。

このムラサキセンブリは平安時代の高貴な貴族女性をイメージさせる。



そうそう源氏物語に出てくる山里の高貴な少女「若紫」のイメージですね。
ちなみに光源氏はこの少女を強引に自分の邸に引き取って自分好みの
女性に育てる。
この女性がのちの「紫の上」である。

「紫の上」は聡明で、それでいて人柄のかどがとれ、周囲の人々の人望もあつい。

ものやわらかで誰にもやさしく、社交的である。
それに美的センスも鋭い、そんな彼女を源氏は心から愛していた---

源氏物語の作者の紫式部がこのムラサキセンブリを見たらどんな感想が
帰ってくるのかなぁとふと思った---(^^)



山道の途中で雨が降ってきて写真を撮っている状態ではなくなってきた。
雨の中撮影したムラサキセンブリです。
でも今年もなんとかムラサキセンブリに出会えてよかったなぁと思う---♪♪♪



サルトリイバラが真っ赤な実を付けていた。



今まで雨が降っていたのが嘘のようにこの瞬間だけ夕日が輝いていた---

次郎柿

2005年11月08日 05時56分36秒 | 


かみさんが「次郎柿が食べたいなぁ」というので豊橋市の石巻までドライブに行ってきました。

県道脇で次郎柿を売っていた、変わった形の柿があったので写真に撮ってみた。
「よかったらあげるよ」と言われたので葉っぱの付いた柿といっしょに
お土産に持って帰った---



今回訪れたのは次郎柿だけが目的ではなかった。
新城市のムラサキセンブリとエンシュウハグマを見に来たのです---♪♪♪

エンシュウハグマはもう遅かったようですが何とか撮影する事ができました。



上の方がもう枯れていますがこんな写真も味があっていいかもしれないですね。



コウヤボウキです、いっぱい群生していました。
くるんとカールした花びらがかわゆい---(^^)



ホソバリンドウが咲いていました。
リンドウが咲いているのを見ていたら今年の野草探しもそろそろ終わりだなぁと少し寂しい気がした---

色金山歴史公園のお茶会

2005年11月05日 00時30分36秒 | お茶会


先週の日曜日に、長久手町の色金山歴史公園でお茶会があったので
行ってきました。

野点席と小間席があったのでまず小間席の方に行きました。
広間でこうせん茶?を飲んで順番がくると庭の草履を履いて茶室まで
案内される。



茶室の中は狭く(2畳ほど)8人ほど入ると動きが取れなくなる。
しかし国宝の如庵を模した茶室の中で頂くお抹茶はまた趣があるなぁ---(^^)



こちらは野点のお茶会です。外の方が開放的で気楽にお抹茶が楽しめる、
でもどちらも席料は同じなので小間席のほうが得をした気分になれますね---(^^)



帰りに農業試験場のアプローチに寄ってきました。
モミジバフウ(モミジ葉楓)?がきれいに紅葉していました。



あと2週間もしたらこのアプローチ全体が紅葉して真っ赤に染まるのでしょうか?



帰り道、きれいな夕焼け空が見られました---(^^)



鞍が池公園

2005年11月02日 06時10分50秒 | 風景


土曜日に豊田市にある鞍が池公園に行って来ました。

鞍が池記念館のアートサロンで梅原龍三郎の「薔薇」や岸田劉生の「麗子微笑」等の絵画を鑑賞(入場無料)

やっぱり静かな雰囲気で楽しむ絵は良いなぁ---

愛知万博と同時開催の愛知県美術館の「ゴッホ展」は見応えのある作品が
多かったけれどなにしろ人が多くて疲れてしまった。

アンケートを書いたら作品の絵はがきを頂いた、トヨタさんありがとう---(^^)

トヨタ自動車の創設者である豊田喜一郎さんの別荘を見学した。



豊田喜一郎邸は昔の洋館風でなかなか雰囲気のある建物です。



建物の壁に絡まった蔦がきれいに紅葉していました---



公園道路脇に野菊がいっぱい群生していてとてもきれいでした。



この公園には若草山、美しの塔、動物園、温室、ボート池等があって家族で一日楽しめる。

テントウ虫の形をした電気自動車にのって頂上のハイウェイオアシス
(東海環状自動車道のパーキングエリア)まで往復した。

子供の頃に帰ったようで心がわくわくした---(^^)