かおばなの花通信

   趣味の写真(花の写真多し)や日々の出来事を綴ります。

ネジバナ

2005年06月29日 00時04分37秒 | 


野原や堤の草地に生える多年草。
キンラン等のランの仲間の多くは乱獲によってまれにしか見ることが
出来なくなってしまった。

しかしこのネジバナはちょっとした公園の芝生等で普通に見かけることが出来る。



ネジバナは花のつき方からつけられた名前で、らせん状に捩れて花を
つけるようすからきたものです。
普通花の色はピンク色だがまれに白花も見られる。



花のアップです。
一つ一つの花を見ると、小さくてもハクサンチドリなどと同じように
ランの形をしている---



もう一枚ネジバナです。この花可愛くて大好きな花です---(^^)

真夏日に影求めつつゆく野辺に もじずりの花くるくると咲く

                       (三井菅子)
   

桑谷山荘(ササユリ)

2005年06月26日 22時46分14秒 | 


桑谷山荘の遊歩道にはササユリも咲いている。
ここのササユリはささゆりの里よりも1週間ほど咲くのが遅いようだ。

このササユリの花は正面から見たらプレゼントに使うピンクのリボンに見えてしまった---♪♪♪



何気なく白花のササユリが咲いていた。
僅かにピンクがかっているだろうか?それにしてもササユリの花は可愛い---



これは園芸種の百合の花、歩いてきた人が「わー、ササユリだ!!」と
この花を見て感動していたので、「この花はササユリではなく園芸種の
百合ですよ(^^;」と教えてあげた---(^^)

ん!よけいなお世話だったかなぁ?



道端の紫陽花の花に小さな蝶々がとまっていた---

紫陽花

2005年06月26日 18時26分29秒 | 


先週の日曜日、紫陽花で知られる岡崎市の桑谷山荘に行って来た。
このところ雨が降らないので紫陽花の花も少し元気がないような気がする。



アジサイはガクアジサイの花序全体が装飾花に変化した物で古くから栽培されていたようだ。



日本をこよなく愛したオランダのシーボルトはこの花に随分感動したようで
、日本人の妻である榎本滝の愛称「おたきさん」をこの花の学名にあてた。

日本での植物研究の集大成である「フロラ・ヤポニカ」には
”Hydrangea otaksa”と命名し紹介されている。



アジサイも色々な品種があってそれぞれにきれいだなぁと思う。



これはガクアジサイ、この花もアジサイの原種に近くて味があるなぁと思う---(^^)



石綱(テイカカズラ)

2005年06月22日 06時08分06秒 | ノンジャンル


石綱(いはつな)の またをちかえり あおによし奈良の都を またみなむかな

                     作者不詳 (万葉集より)

「もう一度若返って、あの美しい奈良の都を見たいけれど、はたしてできるだろうか?」

僕ももう随分長い間、人生を歩いてきたような気がするが、若い頃に戻れたら
良いなぁと思う事がある---



テイカカズラの小さな花は、蒸し暑い季節を涼やかにしてくれる。
ほのかな香りがあって、風車のような白い花はそよ風が吹くと回り出しそうな気がする---(^^)

ホタルブクロ

2005年06月20日 22時15分01秒 | 


ササユリの里の帰りに豊田市にある王滝渓谷に寄ってみた。
山道にホタルブクロの花が咲いていた。
ぶら下がって咲く花を提灯に見立てて、火垂(提灯の古語)をあてたという説と、
子供が花の中にホタルを入れて遊んだという説があるようだ。



ウツボグサも咲いていた。
靫(うつぼ)とは、むかし、武者が矢をさして背負った武具のことです。
この植物の花穂がそれに似ているところから、つけられたようです。



毒や痛みに効くということから「毒痛み」が転じたものといわれる。
いまの季節何処にでも咲いているが、名前に似合わずにとても可愛い花だと思う。

うちのかみさんが「茶花として飾っておいてもいいわねぇ(^^)」と
庭に咲いたドクダミの花を、籠の花瓶に入れた---(^^;

ささゆりの里

2005年06月19日 11時19分06秒 | 


昨日ささゆりの里に行ってきました。
時期的に少し遅いかなと思ったのですがなんとか綺麗に咲いている
ササユリに出会うことが出来ました.



駐車場の係のご婦人におしえていただいた朝開いたササユリです。
わざわざこの場所まで付いてきてくれました---(親切にありがとう(^^))



純白のササユリに出会いました。
光に透けてとてもきれいだなぁと思った。



森の中で微笑むササユリさんの声が聞こえたような気がしました。
森の中にはきっと妖精がいるのだと思った---♪♪♪



帰り道、地元の方におしえていただいた蓮池の山側にもササユリさんの
姿が。
僕の尊敬する偉大な戦争写真家、ロバート・キャパの恋人がピンク色の髪の毛をしていて
ピンキィと呼んでいたのを思い出した---(^^)

ナツツバキ?

2005年06月14日 05時00分36秒 | 


先日、岡崎市の東公園に出かけた。(といっても1週間以上前)
東公園にもりっぱな茶室があって、花菖蒲の咲く頃にお茶会がある。
これは茶室の庭に咲いていたナツツバキかな?
少し花が小ぶりのような気がするのでヒメシャラかも知れない---



茶室では煎茶のお茶会があって、美味しい煎茶をいただいた。
しかし作法も知らないのによくこんな席にのうのうと出入り出来ると
自分ながら感心する---(^^;

お茶会が終わった後、お茶の先生に「今年も良き来てくれました、
又来年も来てくださいね(^^)」と言われた。

しっかり顔を覚えられている、そりゃー4年連続で来ているので
無理もないか---(^^)



2005年06月14日 03時29分05秒 | 風景


土曜日に、豊田市の松平郷に蛍を見に行ってきた。
この日はずっと雨が降っていたのだが、午後7時頃に現地に着いた頃には
雨はやんでいた。
もうかなり暗くなってきた山が幻想的だった---



まったくうかつだったのだが三脚を持ってくるのを忘れたので
蛍の写真が全部ボツだった---(^^;

この写真は近くに来た蛍をマクロで撮影したものだが、ピントがボケボケ
で何が写っているのかわからない。
(でも何となく蛍だというイメージはすると思う)

写真には撮れなかったけれど田圃の中にいっぱいの蛍が乱舞していて
とてもきれいだった。
又、今年も蛍が見られてよかったなぁと思う---(^^)

踊り子

2005年06月12日 13時38分35秒 | 風景


有松祭りの続きです。
有松絞り会館横の広場では地元の踊りのグループ(??連)が
踊りを踊っていた、この少女はかわゆいなぁと思ってカメラを向けた。



ひときわリズム感のある少女がいた。
踊ることが大好きなんだとすぐにわかった。



踊る躍動感、写真を撮っているこちらまで楽しくなってくる。

名古屋市では夏に”ど真ん中祭り”という踊りの祭典がある。
このグループはその”ど真ん中祭り”に出場するのだろうか?
もしも出場するのならば是非応援したいなぁと思った---(^^)

有松絞り祭

2005年06月12日 13時09分18秒 | 風景


先週、地元有松の旧東海道にて絞り祭があった。
ミス絞り?のおねーさんが人力車に乗って微笑んでくれた---♪♪♪



有松祭の人気者”猩々が”中町のからくり山車の前にいたのでパチリ。



絞り売り場の女性も今日ばかりはとても愛想がよい。
カメラを向けても笑顔笑顔!



大道芸?で音楽パフォーマンスをやっていた。
人形がバイオリンで音楽を奏でていた、結構楽しくてずっと見ていた---(^^)



この写真は絞りの店”笹加”の店の中、普段は敷居が高くて入れないので
こういうときに入ってみよう。



急に雷が鳴ってものすごい雨が降ってきた!
しょうがないので近くの有松山車会館に入って雨宿りをした。
山車会館の中ではちょっとした工芸品の教室が開かれていて
写真の女性はコースターを作るた為の絵を描いていた---(^^)