うさぎとかえるの里

鳥獣戯画をこよなく愛する自分の日本文化や日常に関する想いをつづります。

2009-11-13 02:05:11 | 読書
忘れないうちに旅の復習してます。

「東寺の謎」(^ω^)

先週の旅では、特別公開期間ということもあり、割と隅々まで見ることができたのがありがたかった(^^)

五重塔の初層部内部とか、講堂の立体曼陀羅とか、思い出しながらイチイチ「そうだったのか~」「なるほどね~」とかなり勉強させていただきました。

それでもいくつかあれ?ここは…というところが(--;)

たとえば御影堂、見ておきたかったです。

太平記の時代に関わった東寺の歴史も、最近のマイブームにドンピシャで
勉強になりました。

それから東寺の焼失や荒廃から再興へのあゆみ…

平安遷都からずっと変わらずあの場所にあり続けただけに、
たくさんの歴史の出来事にかかわってきたのだと改めて気付かされました。

そしてそれが今もなおあり続けるのは、それを支える人、無くしてはならないと
思い、守り続ける人がいたから。

そのいしづえを築いたのは空海。

空海すごい人…。

そして仏像に関して一言言うなら、やっぱり魂があるというか、想いが込められているんだと改めて認識。
美術品的扱いではいけない気がますますいたしました…。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする