うさぎとかえるの里

鳥獣戯画をこよなく愛する自分の日本文化や日常に関する想いをつづります。

読んだ?

2011-09-22 20:28:13 | つれづれ


大学生の頃から、新潮文庫の「Yonda?Club」集めてます。

カバーの裏の、新潮文庫マークを集めて、景品がもらえるという、アレです。

この夏はかなり買ったので、また集めようかと思っています(^^;)

まずは、2冊買って応募すると必ずもらえるという、
Yondaパンダのキーホルダーを応募したところ、本日届きました♪



背中の丸まり具合がかわいらしいです(^^)

新潮文庫読んで、パンダグッズもらうぞ~(^^)v
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読書。

2011-09-22 19:53:19 | 読書


沼田まほかるさんの「九月が永遠に続けば」を読みました。

久しぶりのミステリーもので、あっという間に読んでしまいました。

なんだか、読めば読むほど可能性を想起させる複雑な糸が絡み合っていくようで、
正直、ちょっとここまでやるか、って思った部分もありましたが、
最期まで読んでみて、やっぱりそれも必要な伏線だったのだと驚かされます。

解説にもありましたが、この作者さんの描写は本当に巧みです。

生々しいと目をそむけたくなるところもあるけれど、
綺麗な視覚的表現もうまく盛り込まれ、そして人間の書き方が凄いです。

読んでいくうちに、なんだかそれぞれの人物の印象が変わっていくから面白い。

現代小説を最近また読むようになり、本屋の新刊や特集コーナーの平積み本を
あさっているときに目に付いた本でしたが、手にとって間違いはなかったと思います。

第5回ホラーサスペンス大賞受賞作だそうです。
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