うさぎとかえるの里

鳥獣戯画をこよなく愛する自分の日本文化や日常に関する想いをつづります。

K君の本棚その後。

2016-10-09 20:42:21 | つれづれ


…というわけで

数日前のブログのK君の本棚は

いまはこうなってしまった

甥っ子にK君の料理本をあげるらしい

どうぞ持っていってください

ただし私だってずっと飲食業界で生きてきて

わたしの本は残念ですがわたしが持っていきますよ

K君と一緒に選んで買った本もわたしのですよ

なんか腹がたってきて、勢いで全部渡すものをまとめたら

引越にむけてだいぶ準備が進んだ感じ

楽勝じゃね?

百歩譲って、わたしの引越を楽にするために持っていってくれようとしてる?…なんてこと

間違ってもあるわけないな
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悲しいな。

2016-10-09 20:33:02 | つれづれ


昨日の昼間、K君の実家のひとたちが来て、K君のものを根こそぎもって行った。

正直、あんなに全部持っていくとは思わなかった。

ふたりの思い出の大事なものは、わたしのところにしまっておいてよかった。

何だか、空っぽになったハンガーラックと同じくらいわたしの心も空っぽになった。

わたしも引越もあるから、まぁいいか、と思って気を取り直したところ

今朝になって

あれとあれとあれも取りに行くとメールがあって

すごくいやな気持ちになった

わたしとK君の6年をなかったことにされそうだ

だから

また大切なものは先にしまうことにして

渡す物だけ段ボールにつめた

もう家に上げたくない

わたしが仕事の間、K君のつきそいをお願いしていたけど

部屋の中を物色されていたのかもとぞっとする

とりあえず、K君が結婚前から持っていたものはわたしもこだわりはない

けど、ふたりの生活で使ってきた物は、そのままわたしが使うべきものではないのか?

K君が実家に行くたびに持ってきた物もあるけど

いっそ全部返してやろうか

本当にK君が亡くなってひとりになったわたしのことなんてどうでもいいんだな

K君がいるときはわたしのことも気遣うようなふりして

ますます人間不信になってしまう

ああ、悲しいな

K君は天国でK君がいなくなってからのわたしを見てどう思っているのかな

いつかまたK君に出会ったときにいっぱい優しくしてくれないとケンカだよ
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