うさぎとかえるの里

鳥獣戯画をこよなく愛する自分の日本文化や日常に関する想いをつづります。

いいな。

2016-10-20 23:37:43 | つれづれ


くまモンとクラフトホリックのトナカイくん(名前リボウっていうの?)がわたしの今の癒しだ。

毎日いろんなふうに仲良くさせて癒やされてる。

またひとりになってイタイ人になりかけてる気がする(>_<)

引越済んだら本とか増やしそう(´Д`)
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髪を切る。

2016-10-20 20:02:38 | つれづれ
今日は仕事を早く上がることになってしまって

K君がいない家に早く帰るのも嫌で

来週行くつもりだった美容室に行ってきた。

10センチくらい切って

少し段を入れてもらって

いつもとは違う感じになった。

K君はわたしが美容室に行くといつも帰ってくるのを
楽しみにしていて

「変わってない」とか「いいじゃん」とか「いくら?高い!」とか

よく批評してくれて

K君が気に入ったときは「写真とっとこう」と髪を切ったあとの
写真をとってくれた

K君がいなくなって初めて切った髪。

K君の写真に「どうかな」と思わず聞いてしまった。

本当にわたしたちは、ふたりでずっと一緒に
生きていたんだと思った。

本当にお互いをたいせつにたいせつにして
ふたりの世界で生きていたのだと思った。




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1年前。

2016-10-20 19:59:45 | つれづれ


1年前の写真。

1年前の今日は、K君とふたりで新潟のわたしの実家に行った。

K君が前の日の夜中に車を出して。

K君は夜出発するのが好きで、ふたりでよく夜中に走って、サービスエリアで朝日を見た。

K君は運転が大好きだったから、そういうときは眠っていなくても本当に元気だった。

ふたりで行った最後の新潟になった。

ふたりでみた紅葉が本当にきれいだった。

翌日の夜遅く帰ってきて、次の日の早朝レンタカーを返しに行って、ふたりでそのまま近所のパン屋でモーニングをすることにした。

3日間くらいずっと寝不足で運転して、病気の体で疲れているはずなのに、車を返した後のK君はとても元気で「思ったより全然疲れていない。このままもっといけるかも」なんて、自分の体力に自信をもったようで、わたしもとても嬉しかった。

でも

今年に入ってからK君はどんどん体が悪くなってしまった。

ふと思う。

緩和ケアにしなかったらどうだったのかな、と。

K君は輸血や点滴していれば、まだ生きていたかもしれない。

緩和ケアに変えたとき、輸血できないことに抵抗を感じていた。

あのとき、遠い病院に通うのが難しくなって、自然な流れで近くの緩和ケアに切り替えてしまったけど

もしかしたら

もっと抵抗をすればよかったのかもしれない

どこかさがして、入院していれば、今はまだたとえ入院していても生きていたかもしれない

なんだかK君はまだ生きることを全然あきらめていなかったから

最後が近づいてもまだまだ頑張って生きようとしていたから

その姿を思い出して

ときどきそんなことを考えてしまう

1年前の写真を眺めて

それから最近までの写真をずっと眺めていたら、もう何度目か分からないけど

K君を失った悲しみにまた負けそうになってしまった
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