今日は両国へ。
江戸東京博物館の戦国時代展と、すみだ北斎美術館、そして行きつけの美容室に予約し、最後はK君と過ごした家の前を通って帰るというコースを計画。
江戸東京博物館の戦国時代展は、1月は東国の大名の展示でした。
展示替えで、西国は11、12月だったそうで…どこで西国、東国が分かれたのかは、東国しか見てないから分かりづらいのですが、正直なところなんとなく物足りなさを感じました。
東国、西国両方を見てこそコンプリート感があるのでしょうか?
それとも戦国時代というテーマが大きすぎて、合戦、人物、鎧や刀、ゆかりの品などテーマが分かれているもののザックリしすぎている感が否めませんでした。
こんな風に感じたのは私だけかな?
両国に住んでいる時も感じたけど、あのあたりは本当に外国人の旅行者の方が多いので、そういう方がターゲットなら十分楽しめるのかも?
次に行ったすみだ北斎美術館は、建設中からずっと見守っていたのでいけてよかったです。
建物はとても近代的ですが、中は狭くて使い勝手悪いな~と思ってしまいました(≧◇≦)
開館直後よりはいいと思いますが、それでもまだ混雑していて、ロビーもトイレも狭いし、なんといっても展示室のある4階、3階に行くのに小さなエレベーターしかないというのが…(´`:)
展示的には北斎の作品が素晴らしいので文句はつけられませんが、作品自体が小さく細かいので、混雑していると鑑賞がしにくいのがつらいですね…。
改めて北斎は偉大だし、隅田川という広大(今はあまりそう感じないけど、江戸のひとたちはそう感じたんだろうな~と広すぎる川の絵を見て感じました)な川によって発展した生活や風俗や自然描写が素晴らしいですね。
今は板橋に住んでいるから、ちょっと隅田川が恋しくなりました。
ただ個人的にはこんな近代的な冷たいシルバーの建物より、場所的に江戸下町的な
建物にして欲しかったですね。
すみだ北斎美術館が出来て、となりの公園も道路もきれいに整備されていました。
K君とさんざん散策した街もちょっとずつ変わっていきますね。