昨夜お店に来て下さった歴友←勝手にスミマセン(^^;)
Yさんが、素敵な本を持ってきてくださった!!
アマゾンで松永久秀で検索して以来、ずっと気になっていた本!!
ありがとうございます(^0^)
でも、こんなに分厚い本だったんですね!
枕になりそうです。ホラ…↓
読み応えがありそうで、読むのが楽しみです(*^_^*)
そうそう、関係ありませんが、この本のタイトル「舳のない笹舟」と
いうのを見て、事あるごとに思い出しては続きが思い出せず
気になっていた漢詩?をこの機会に調べてみました。
身を観ずれば岸の額に根を離れたる草(観身岸額離根草)
…てのが、時折脳内に去来し、でもこの続きが思い出せず
モヤモヤしていたんですね(--;)
確か和漢朗詠集か何かの文ですが、
もともと中国の詩が日本に伝わって、
同じフレーズがいろんな古典に引用されているから、
探せるだけ探してみなさい…みたいな課題が出されたんです。
(学生の時ですよ~)
日本に来て、それが複数の書物に使われるのは当たり前のことで
(当時は読むべきものも少なかったんでしょうし)
代表的なのが経典ですね、
一つの経典をもとに、いろんな仏教説話が産まれたから、
「日本霊異記」とか「今昔物語」とか「宇治拾遺物語」には
重複している話が非常に多い…(^^)
もっとも、宇治拾遺あたりは今昔を参考にしているものもあるから、
そういう風に同じ出典のものがどんどん派生していくのですね~
とまぁ、大学時代は図書館でこんな課題のために
日本の古典のもととなったものを探して、漢文も読めないのに
國訳一切経などをを関連ある漢字を探して舐めるようにみていたのでした(^^;)
↑読めないから、手掛かりの漢字を探していたんですね(笑)
(昔は大陸から伝わった書物といえば経典だったんでしょうね)
…ということで、続きはコレでした↓
命を論ずれば江の頭(ほとり)に繋がれざる舟(論命江頭不繋舟)
恐らく探すときに頭のフレーズだけ繰り返していたので、後ろのほうは
すっかり忘れてしまっていたのでしょう…(^^;)
足もとの定まっていない頼りのない自分とその命…
でも流れに乗っている以上行き先は分からないけど流されていく…
みたいな内容と思っておりますが…
たぶんそんな感じなのじゃないかな(^^;)
素敵な本をいただいたおかげで、日ごろのモヤモヤも解消!
二重に感謝です(^^)v
う、でも今度は大学の時の課題の答えが気になってきた(--;)
昔のプリントとかノートあされば出てくると思うけど…
かなりの発掘調査になりそうなので、次の大掃除のときにでも!!