知ったかぶりの考古学「小さな土器片」 2011年08月03日 | Weblog 遺構から出土した土器片を洗浄中、人差し指の先に載るほどの小さな土器片が1個見つかった。大きくても3センチ四方位の、土師器、須恵器の土器片の多くに混ざって出てきたのだ。釉薬だろうか。これが瓦片なのか器片なのかは分らないが、他の多くが器片なので器片と思われる。それにしては厚みがある。もっと多く見つかればあれこれと想像も出来るのだが、今日の二時間余りの洗浄作業で、目立ったものはこれ1個だけだった。他の破片は何処?