九州旅Ⅲ「黎明館」 2011年08月10日 | Weblog 鹿児島の歴史、考古、そして民族資料館が鶴丸城の本丸跡にある。企画展として島津重豪と斉彬の狭間にいた島津斉興の生活に関するものが主に展示されていた。この鶴丸城跡は幕末、西南の役で西郷隆盛を盟主とした士族による武力反乱で日本で最大で最後の内戦となったところ。この少し前から西郷隆盛は自分の思う方向とは異なる方向へと状況が変った結果「気抜け」したように死へと向かう。石垣に残る砲弾の跡、当時の戦いの激しさが今に残る。