《河童》の旅メモ

富雄川流域探索

九州旅Ⅲ「垂水養殖漁港2」

2011年08月05日 | Weblog
「ブランド名『海の桜勘』垂水かんぱちは、餌の配合飼料には鹿児島産のお茶が配合されている。お茶を与えると、さらに鮮度が保たれ、ビタミンEが増加し、コレステロール含量が減少する。 また、魚臭さがなくなり、身質の透明感が増した」とある。垂水漁業協同組合より抜粋。規則正しく係留されている漁船を見て、その心意気が感じられる。

知ったかぶりの考古学「小さな土器片」

2011年08月03日 | Weblog
遺構から出土した土器片を洗浄中、人差し指の先に載るほどの小さな土器片が1個見つかった。大きくても3センチ四方位の、土師器、須恵器の土器片の多くに混ざって出てきたのだ。釉薬だろうか。これが瓦片なのか器片なのかは分らないが、他の多くが器片なので器片と思われる。それにしては厚みがある。もっと多く見つかればあれこれと想像も出来るのだが、今日の二時間余りの洗浄作業で、目立ったものはこれ1個だけだった。他の破片は何処?

九州旅Ⅲ「黒神埋没鳥居」

2011年08月02日 | Weblog
道の駅「たるみず」の対岸にある黒神埋没鳥居。大正3年の桜島大爆発では黒神一帯が火山灰や軽石で埋め尽くされた。その際、腹五神社の鳥居は上部だけを残して埋り、神社本殿は今も灰の下に眠っている。当時の村長が掘り起こすのを止め、後世にこのまま残すことに決め、昭和33年に県の文化財に指定された。