か ら け ん


ずっと走り続けてきました。一休みしてまわりを見ます。
そしてまた走ります。

お前の島じゃなかろうが。打ち殺すぞ貴様。

2013年03月07日 | 東洋歴史

と、お互いにいきり立っているので平和的解決なんてありえないように思える。ところがおたがいOECD加盟国で先進国クラブの一員だ。

いかなる場合にも交渉ごとは絶対に希望の糸口がないように思える。

浮気を止めない旦那。浪費を止めない奥さん。もう別れるしかないとなったとき、修復は不可能のように思える。

僕は、旦那が頭に来て癇癪まわして女房の髪の毛でも引っ張り、妻は旦那の股間を蹴りあげまさに犬も食わぬ泥仕合になるのも面白いと思う。インターネットに巣くうネトウヨ諸君、僕は君たちの味方だ。だから是非韓国に乗りこんで竹島は日本の領土だと叫んでほしい。

5分で死ぬぞ。

チリもアルゼンチンも途上国だ。彼らは国境紛争を抱えていた。しかもフエゴ島をはさむ海域は重要な海上航路だった。途中のいきさつは省略するが、現在はフエゴ島周辺の小島は共同統治ということで両国合意を見た。完全合意だ。あのラテンの国が武力を使わず双方納得の合意に至った。

するとヒステリー猿たちが韓国なんかと共同統治はできないぞ、と叫びだす。だからさっきから言ってるでしょ。仁川空港で叫びましょう。

「重要な貿易パートナーだから」とか「メタンハイドレートがとれそうだから」とか「お魚がいるから」といった本質を外れた主張に根拠があるはずない。今、島はだれのものかを論じている。貿易なんかやってなくても、メタンがなくても、鯛が泳いでなくても、国境交渉にいささかの影響はない。

男のヒステリーは見苦しい。落ち着いて読もう。いやなら韓国でヒステリーをおこせ。

まず隠岐の島と鬱陵島に中間線を引く。竹島は韓国側に入る。しかし、何年もかけた交渉は漁業専管水域をかなり日本側に有利に引くことができた。中間線によって竹島は韓国側に入ることにより、韓国もこれで国内世論をおさえることができる。これには「ツメ」が必要で、魚種、漁獲について息の長い交渉が必要だ。日本国内に対しては韓国警察の島外移転により一定の納得が得られる。

じつは鯛やヒラマサなんか欲しくない。海域としてはあまりおいしくない海域だ。波も荒く接岸も容易でない島はいらない。ただ、それを言っちゃあおしまいだ。相手の顔を立て日本のプライドも立て、両国は握手をする手を伸ばしかけていた。

それを壊したのは月山明博のパフォーマンスと日本の自民党の竹島放任政策だ。自民党は腫れ物に触るように韓国に対して接してきた。日韓基本条約を悲しいほど誠実に守った。

韓国は不誠実にも全く守らなかった。

中間線によって日本は実をとり韓国は見栄をとった。それは、それぞれの国民にとって最も重要なものだった。ところが問題はこじれもう再び中間線を提案することはできない。僕は漁業部門だったが解決できた問題だっただけにじつに悔しい。


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