か ら け ん


ずっと走り続けてきました。一休みしてまわりを見ます。
そしてまた走ります。

一度でいい。あの兵隊たちの指揮をとりたい。

2015年07月18日 | 韓国

ぼくが在韓中、韓国は、自国が休戦中であることを何かにつけて強調したがった。僕は見飽きた板門店を何度も見せられた。かならず佐官クラスの軍人が同行した。

たしかに日本と違って休戦中の国だ。防衛大を出ていれば、どんな無能でも自動的に昇進するような国ではない。兵や下士官が将校(少尉以上の士官学校を出たエリートたち)になることもない。(戦時中はどんどん戦死するので例外的に兵からも昇進する。そうでないと指揮官がいなくなる。)

戦時であれ平時であれ、バカが昇進するとソウルに人民軍の旗が翻る。バカが指揮をとることになるから。

日本の防大にも韓国の陸軍士官学校からよく留学している。彼らの成績を見よ。韓国はデタラメな国だが、そうではない部分を冷静に見なければならない。発狂右翼には無理だな。

よく考えろよ。もとは仲良しだったろ。サンケイ新聞も含めて。日韓は反共の鉄の防波堤だったろう。

で、トコロテンのように昇進する日本はいちじるしく将校(幹部)が多い。防大の入学者と兵隊(隊員)の数を考えたら算数ができる限りわかるはずだ。

たしかに韓国も尉官(少尉、中尉、大尉)までは誰でもなるが、佐官はそうは行かない。少佐、中佐、大佐に進むには一段ごとに10倍の関門がある。(ここでの呼称は日本式)

(韓国軍兵士)

昇進にインチキはない。下手に昇進して部下からバカにされたまま生き恥をさらすことは出来ぬ。大佐になれば部下は数万だ。部下が反抗したらその部下は軍法会議送りだが、本人は能力不足なので即決の銃殺だ。

軍は火事場にいるのだ。ガタガタ言ってる暇はない。

親しくなった大佐が、人民軍(北朝鮮軍)を指して「一度でいい。あの兵隊たちの指揮をとりたい。」と言った。さあ、自衛隊を見て同じことを言うかな。災害救助に感激するか。アホ。軍は本来業務で評価されるものだ。

板門店で、絶対北の兵士に話しかけないで下さい、と言われたので、何か話してやろうと思ったが、彼ら人民軍の迫力に負けた。全員やせている。体格が悪い。だが、目が本気だった。

(North Korea soildier From Movie Red family)

おびえた表情の韓国軍とは対照的に、命令さえあれば、すなはち

一旦緩急あれば義勇公に奉じ     

「身を鴻毛の軽ろきにおく、一 死以て国に殉ずる至誠 」を、この僕ですら感じた。これが自衛隊の本来業務なのだが、数倍韓国軍が気合が入っている。

そして、その数倍人民軍(北朝鮮軍)が恐ろしい。

(北朝鮮軍兵士)

軍人なら思うだろう。夏祭りの準備に忙しい自衛隊を指揮したいか、獲物を追う猛禽類の目をした体脂肪率一桁の軍人の指揮を執りたいか。

集団安保で戦争が近づいたか。いろんな免許取得が目的の自衛隊が人民軍に近づいたか。共産党よ。自衛隊は戦争できるようになったか。

出来ない。絶対にできない。防大を出てもそのまま自衛隊に進まないいわゆる任官拒否が急増している。こんなやつが指揮して戦争になるか、バカ。

9年間以上兵役に服し、腕立ても腹筋も500回出来る殺人マシンこそが軍隊だ。

 

 

 

 

 

 


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