か ら け ん


ずっと走り続けてきました。一休みしてまわりを見ます。
そしてまた走ります。

Richard a.Falk  碩学 プリンストンの良心

2015年09月16日 | 思想

ぼくが、『頑張れイスラム国』とタイトルをつけると案の定低能は発狂した。テキトーに投げた玉がド・ストライクだったようで面白い。残念なことに、バカをからかう暇はなくなった。

このスペースではフォークの本のごく一部の思想しか紹介できない。

安部が積極的平和主義を唱え平和維持のためには武力行使を認めている。安倍も正直なところがあって、首相たるもの従来は、旗色鮮明にすることは少なかったが、弓矢やホルムズ海峡を何故か持ち出し議論を攻撃的に展開する。

平和のための戦闘はありなわけだ。ところが憲法改正が絶対不可能だと見ると国民投票法まで準備しながら解釈改憲に路線を変えた。自動的に国防軍構想も突然口を閉ざした。

 

 僕がアメリカを好きなわけは、どんなときにも決して一枚岩にならないことだ。

若者はイラクで死んでいるのにお前は米軍撤退論をぶつのか、とか、大統領命令に反抗することは「利己主義」だ、といった頭の弱いネトウヨが飛びつく形式のみを判断材料にした哀しいバカさらしの議論はあまりない。

だからこそ、アメリカはイラクから手を引くことが出来た。間違った戦争(アメリカ政府が認める)は、早めにやめたほうがいいのだ。戦時中、中国大陸に侵攻した日本軍は、100万の死者を出し毒ガスを使い捕虜を殺しポツダム受諾とともに、やっと撤退した。

Falk(フォーク)はプラグマチズムの国の人だ。具体的に最善の策を考える。

(国連パレスチナ特別報告者を勤めたとき)

イラク戦争(not湾岸戦争)は報道はなかったが、強力なロビー活動によりアメリカ議会がイスラエルの思いのままになる状態であった。かつアメリカはアラブに対する浅い知識で介入した。これは日本も同じ。いや日本も貢献したんだとマヌケ面の鼻ひげがいいそうだ。バカ。今は貢献の話ではない。科学的な話は厳密な場合わけが必要だが、防衛大ではあまりやらんのか。

米軍は何故か米軍のポチイラク新政府軍からスンニ派を排除したもんだから、シーア派からの報復は目に見えている。丸腰な人間は殺しまくられた。今までシーア派を弾圧した復讐だ。

スンニ派は武装しイスラム国となった。

当たり前のことだが、ここまで見通していたアメリカ人はほとんどいない。

大量破壊兵器という幻に踊らされてフセインを殺し混乱が手におえなくなると引き上げる。残ったものは殺しあう。

アメリカはこのとき軍をどう動かすか、どこを攻撃するかしか頭にない。わが帝国はかつて、いみじくも言った。蒋介石政権を相手にせず。小日本も武力以外の解決手段を持たなかった。もちろん頼りの武力は戦略のないまま殺しまくるのに使った。まるで現代の米軍だ。すなはち、負けた。

アメリカはベトナム戦とあまりにも似た行動をとっている。敵を知らず軍事力だけで決着をつけようとする。それがうまくいったためしはない。ぼくは、Falkに同感だ。

オマケにアフガンにまで介入した。ここでも5000人も死んで撤退する。何にもならない死だ。アーリントン墓地でどんなにたたえられようと死んだ息子は帰らない。

イギリスが100年も前に1次2次とアフガン戦争に負け植民地の一角が崩れ始めたのを学習していたのか。

アフガン人がいった。 「時計を持っているのはお前だが、時間を持っているのは俺たちだ。」

Falkは軍事以外の解決策を探れという。今イスラム国と日本政府の間には外交チャンネルはない。あるといったのは、交渉をしているフリをするための安倍のウソだ。

30数年前だが、あごひげに埋もれそうな顔をして僕に話しかけた人の澄んだ青い目を忘れない。アフガン。皆長い銃を持っていた。狙撃だ。本物の男たちだ。バカにされるより、他国に支配されるより、死んだほうがいい。

少なくとも日本人より男だ。

(梅の花 あちこちにある 大宰府がいい)

卑怯モノが国際政治に目を背け、面白おかしくバカ丸出しで生きるのは、その人の勝手ではない。

僕を不愉快にさせる罪がある。

アイスから香るほのかなゴマの香り。和室にいるのだ。何でも甘かろうおいしかろう・・・と軍事力で押してはいかん。グレープフルーツなのだが要するに夏みかん、大豆を軟らかく煮ている。ナッツなのだが要するに落花生。このスライスは危険だ。

でも狭いのでひと眠りは出来ない。玉名がいい。温泉つき。内縁の妹つき。

 

 

 

 

 


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