巧言令色鮮し仁。孔子さんはいいこと言った。その通りだ。
安倍は自衛隊を国防軍に改編するといった。その精緻な計画は官僚たちの得意技だろう。だが官僚がどんなに優れていても勘案できないことがある。
世論。
だから世論を味方にするには「巧言」が必要なのだ。何のために次から次に冷戦時代の政策を行うのか。どんなに家庭環境が右翼の巣の中であったろうが、人間の能力は環境だけで決まるものではない。ではなぜ狂ったように、国家秘密法、米軍基地建設強行、ウソに固めた北朝鮮の脅威・・・を言うのだろうか。
ばかだから。
一つ一つ言っていくが、バカは自己責任だが被害は全国民だ。
低能は自己責任だ。いい高校に行けなかった、よってバカの中で過ごしてきた、よって頭を使うことが苦痛になった…この類の劣等感は本質を知らず権威に寄り添う。
ところで、ある小さな集会で僕は話をした。契約の金額より多かったので僕の話がよかったからだと思ったが、家に帰って明細を見て気が付いた。
なんと、消費税を負担したのは会の主催者の方で担税者(税を負担する人)であった。のみならず、僕の報酬には消費税がプラスされていた。-10%と+10%は20%違う。税率upが待ち遠しい。
僕は一回の話で数万円だが、有名人になると200~400である。世の中金持ちが笑うようにできている。400とすれば消費税のおかげで40がプラスされる。つまり40×2=80が空から降ってくる。さらに市役所に行くと戻るものがあるようだ。
こんな話は、数字を微に入り細にわたって説明すると正確な説明だと思われる。低級公務員が好む無能を隠す有効なやり口だが、本質のためには必要ない。興味ない。
huis ten boschで2万使うといろんな税が加算される。加算して支払わねばならぬ。
僕が一時間半話すと2万もらってさらに2000円(来年10月)の消費税をもらい詳しい計算は知らんが市役所からも戻りがある。
消費税とは引かれるものと思っていたら、能力ある人にはプラスされるんだな。
僕は誰にも言わないことにしよう。