日々雑感

豊かな四季の移ろいを記憶にとどめて行きたいと始めたフォトブログです。暫しご笑覧下さい。

薄紫色のコムラサキの実がいっぱい 長居植物園

2013年08月31日 | 四季の移ろい 長居植物園

長居植物園大池の東花壇。

その大池の側でコムラサキ(小紫)が、薄紫色の小粒の実を付けていました。

この色合いが何とも魅力的です。
小紫の実は、植物園に飛来する様々な鳥たちの大好物のはず。
鳥が実を啄むシーンを期待して暫く待ちましたが、残念ながら一羽も現れませんでした。


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シコンノボタンが咲いていました 長居植物園

2013年08月30日 | 四季の移ろい 長居植物園

 ヘメロカリス園のソテツが、日差しが強いながらも、どこか秋を感じさせる
カラッとした風に吹かれていました。

 

シコンノボタン(紫紺野牡丹)はブラジルを原産とする樹木です。
名の通り紫紺の五弁の花ですが、”一日花”で朝に咲き夜の訪れとともに枯れ落ちます。

そして翌日、次の蕾が開き、花を咲かせます。
11月頃までこの営みを繰り返し、比較的長期間、
見る者を楽しませてくれる花です。


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サンゴ樹の赤い実と青い空 長居植物園

2013年08月29日 | 四季の移ろい 長居植物園

 今週に入ってから、今までの猛暑が嘘のように涼しくなりました。

空気が澄んでいるためか、久しぶりに青空が広がっていました。

 サンゴ樹が赤い実を枝中に付け重そうに風に揺られていました。

 実の付き方が、丸く加工された赤い珊瑚の飾りに似ているところから
サンゴ樹と呼ばれるようになったと言われています。

 はち切れそうに膨らんだ赤い実。

このサンゴ樹の赤い実は、
私にとって季節の移ろいを知らせてくれる大切な木々の一つです。

毎年、長居植物園のサンゴ樹が赤い実をいっぱいに付け始めると
「あぁー、今年の夏も、もうすぐ終わりだなぁー」と、思います。
そして、かすかな秋の気配を、吹く風にも感じられようになります。


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プルメリアが咲いていました 咲くやこの花館

2013年08月28日 | 四季の移ろい 咲くやこの花館

冷房が効いた高山植物室で十分に涼んだ後、再び順路の最初の入り口に戻り熱帯花木室へ行きました。

(なお、咲くやこの花館は見学順路が決められています。
熱帯雨林植物室→熱帯食虫植物室→熱帯花木室→サボテン・多肉植物質→高山植物室です。)


ハワイやタヒチで、レイによく使われている花だそうです。
花弁の外周から順に、薄いピンク→ホワイト→イエローと見事なコーディネート、
これならレイに使いたく花だと納得した次第です。

 

余談ですが、熱帯花木室は、設置されている温度計が39.5度を表示していました。
早々に退散して再び高山植物室へと避難と相成りました。


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フワッとした青紫色の糸沙参が咲いていました 咲くやこの花館

2013年08月27日 | 四季の移ろい 咲くやこの花館

高山植物室で、このフワッとした青紫色に目を奪われ撮りました。
名は、カンパニュラ・ロツンディフォリアとありました。
和名では糸沙参(イトシャジン)ともありました。

てっきり高山植物だと思っていましたが、必ずしもそうではなく
北半球温帯に広く分布しているようで、園芸品種でもあるとのことでした。


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