日々雑感

豊かな四季の移ろいを記憶にとどめて行きたいと始めたフォトブログです。暫しご笑覧下さい。

木槿(ムクゲ):それがしも 其の日暮らしぞ 花木槿 小林一茶

2018年07月28日 | 四季の移ろい 長居植物園

木槿(ムクゲ)は、朝に咲き、夕暮れ時にはしぼんでしまう一日花です

それがしも 其の日暮らしぞ 花木槿

小林一茶

 

 

 

 

 

長居植物園にて
(E-M1+12-100)


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猛暑の日、サギも木陰に避難の昼下がり

2018年07月27日 | 四季の移ろい 長居植物園

今日も猛暑日でした

出かけるのが遅れて、最も暑い中での散策となりました

余りの暑さにたまりかねたのかサギさんが、唯一の日陰となっている柳の木の下の欄に避難していました

 

 

園の一画にある緑のトンネルの瓢箪、今年は小振りものばかりようです

さすがにこの時間では、出会う人は皆無で、蝉の声だけが響き渡っていました

 

 

長居植物園にて

(D7200+70-300)


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単純で明快が佳し花芙蓉 高澤良一

2018年07月26日 | 四季の移ろい 長居植物園

バラ園の南側で芙蓉が満開でした

単純で明快が佳し花芙蓉

高澤良一

この句の通り、見ていて単純に美しい、それが芙蓉です

散水を受けた直後だったのでしょう、水滴がキラキラと輝いて見えました

どれが芙蓉でどれが酔芙蓉なのか見分けが付きません、しかし、この赤色に惚れました

シットリと静かに咲く白芙蓉

こんな句はどうでしょうか

 

ゆったりと着こなす齢酔芙蓉

奥野晴山

 

 

長居植物園にて
(D7200+70-300)


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シダレエンジュ(枝垂槐)が開花していました

2018年07月25日 | 四季の移ろい 長居植物園

シダレエンジュが開花していました。

シダレエンジュは、葉を落とし枝だけになると実に奇っ怪な姿になるのですが、

原産国である中国では、出世の樹木として珍重され.玄関の両脇に植える風習があるそうです。

日本には、仏教伝来(552年)と相前後して、入って来たと考えられています。

花期は7-8月でご覧のように白い花をびっしりと咲かせます。

前置きはこのぐらいにして、画像をご覧ください。

 

 

この猛暑続きで、時堂散水機がブンブンと音を立てて回っていました

お陰で全身ずぶ濡れになりましたが、この炎天下では大変心地よいシャワーを浴びられたと思うから、

本当に人は勝手なものですな。

 

長居植物園にて
(D7200+70-300)


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ピンクの大和撫子が咲いていました

2018年07月24日 | 四季の移ろい 長居植物園

万葉の小径で、大和撫子がチラホラと咲いていました。

撫子は花期が夏から秋に渡るところから古くは「常夏(とこなつ)」とも呼ばれていたそうです。

秋の七草でもよく知られ、秋の季語でもあります。

木陰でひっそりと咲く撫子、暑さを忘れ暫し見入ってしまいました。

 

 

長居植物園万葉の小径にて
(D7000+18-270)


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