大暑が過ぎてまだ３日、
それがどうしたと、
白い木槿が、カッと咲いていました
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散歩途中で
戻り梅雨もやっと抜けたようです
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夏草のひとり花ゆれ水鏡
上島鬼貫
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長居植物園大池にて
（N24-200)
向日葵に 天よりあつき光来る
橋本多佳子
大池の西花壇がヒマワリ畑になっていました
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この二三日、吹く風がカラッとしていて、幾分猛暑も和らいだ感じです
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しかし、陽射しは相変わらず強く、ジリジリと肌焼け付く強い陽射しに、長袖にすべきだったと後悔してしまうほどでした
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長居植物園にて
（N24-200)
大池の睡蓮
睡蓮や 鬢に手あてて 水鏡
杉田久女
杉田久女は、知的で才能豊かで、凜とした女性でした
しかし、時代も世間も、その才について行けないばかりか、
恐れさえ抱き、封じ込めようとする動きに出たようです
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長居植物園大池にて
（E-M1MK3+12-200)
阿修羅像は 美少年なり 酔芙蓉
白石司子
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真夏日に訪ねた興福寺の国宝館
御名前とは、ほど遠い、端正なお顔の阿修羅像に、釘付けになり、
その興奮冷めやらぬまま、
暫く
奈良公園内を散策、
どこか場所は不確かながら、東屋の側で
紅芙蓉が咲いていたのを
もう何十年も前のことながら、
未だによく覚えています
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長居植物園にて
（E-M1MK3+12-200)
