謹賀新年 ２０２３年

2023年　令和5年　　あけましておめでとうございます

今年も日常の一コマをアップいたいと思います。

皆様宜しくお願いいたします。

今年の元旦はゆったりと幕開け、テレビを見ながら

年賀状の返事を書いたり、読みかけの本に目を通したり

またテレビを観る！一日まったりしたお正月もいいですね！

今年はメールで新年のご挨拶も多い！！段々に年賀状の文化も

薄らいでゆくのでしょうね・・

2日目は、居木神社へ初詣に参りました。今年、私の運勢は

心身に非常に災禍が起こりやすいといわれ、お祓いの申込みをし

夫と二人でお祓いを受け新年の無事平穏祈願を致しました。

これでいくらか気持ちが楽に！！

初詣の後、2、3日後に行こうかと思っていた寄席，折角なので

これから行こう！！ということになり浅草に向かった。

雷門の前は交通規制の中人が溢れており半端ない人・人・人の波

夫曰く今後は三が日は外そうと・・なので浅草寺はスルー致しました。

浅草演芸ホールの令和5年初席3部から4部の前半まで通して

堪能致しました。持ち時間が少ない中でも話が面白くそれぞれの

噺家の個性が垣間見れて良かった

柳亭市馬・古今亭文菊・春風亭一之輔・柳家喬太郎・林家たい平

林家正蔵　見事な話芸に引き込まれましたね～～初笑い！最高でした！

寄席の後はいつも、お気に入りのフグ料理屋さんに寄るのですが

明日からの営業に！！残念～急ぎ帰宅して家ご飯・・すき焼きにしたの！

二人して・・あぁ～～家ご飯は落ち着くわね・・お節の残りもつまみ

日本酒がすすむ～～～

2日の日は夫の誕生日、ケーキの用意がないので後日に！！

夫には悪いが2日の誕生日はねっ・・間が・・毎年思うの・・・

クリスマスイブ

今日はクリスマスイブ

しばらくお休みしていたお稽古事に出かけて参りました。

不参加が長く続くと、先生に申し訳なく・・

かと言って辞めたくもなく・・いつも快く迎えて下さるので

ついつい甘えて、仕事の優先順位でなかなか行けないのが現状・・

今年最後に伺い、気持ちも軽やかに締めることが出来ました。

帰り道、ケーキ屋さんでシュトーレンを買いに行くも

まぁ～長蛇の列・・通りすがりの男性が今日は何の日なのですか？？

と投げかけていた・・あらまぁ～～

買い物と用事を済ませ帰宅、昨夜は夫と外食で美味しいものを

いただいたので今夜は軽くと・・ところがワインに合うお料理を

出してしまったら・・しっかりお口にはいりましたね～

ワインでほろ酔い・・寒さ対策をしてベランダに出てみる

星が綺麗です・・・今年は大切な人達との突然の別れ・・悲しみに

うちひしがれ気持ちを納めることがしばらくできずにおりました。

生きている私達は神様から分御霊を頂きこの世にいますがいづれ

卒業して神さまのいる光の中に帰っていく・と聞いたことがあります。

星を眺めていると心静に遥か彼方を思う・・　　

音のない静寂なひととき・素敵なイブの夜です・・

お彼岸

彼岸のお中日に亡き師匠のお墓がある狛江の泉龍寺と
多摩霊園の2か所にお参りに出かけて参りました。
弟と叔父のお参りは夫と予定が合わずお彼岸後に
予定しております。
4カ所のお参りがお決まりのコースとなり、その都度
夫と自分たちのお墓についての話が出るのですがそろそろ
考えなくっちゃねっ・と言いつつも結局そこで話が終わるの。
年々、お別れをする方が一人増え二人増えと死と向き合う事が
多くなりそういうことを意識する年齢になったのだとしみじみ
思う。

お参りの後は広大な多摩霊園内を二人でつらつら歩き目にとまった

見知らぬ人のお墓を見ては勝手に連想しいろいろな話題が出る中

忘れられたお墓を見ると、人様のことながら一抹の寂しさを思う・・

コロナ前までは夫の兄弟や子供達で毎回賑やかに集っていたのですが

家族単位でお参りをするようになりそこは大きく変化してしまった・・

コロナで失われてゆくひとつの形・・変化の時なのかもしれない・・

命・・長崎の日

今朝、茶友からFM東京　住吉美紀さんのブルーオーシャンの

中で茶道裏千家大宗匠との対談が放送されますのでお聴き

下さいね・・とナイスなお知らせがあり聴くことが出来ました。

大宗匠は先の大戦で特別攻撃隊で軍人としてアメリカと戦った

ひとりです。出撃したら二度と戻っては来れない・・まさに

死を意味するのである・・21,22歳の若者は皆おかあさん～～と

叫んだという。大宗匠は特攻隊にいたときに皆に陣中茶箱をもって

お茶を点てたという・・中には生きて帰ったら千ちゃんの茶室で

お茶を飲みたいと・・叶わぬその話の場面では言葉を詰まらせて

いらした・・御年99歳の体験話に司会者同様涙いたしました。

あの時代を体験した方の言葉は一言一言が重い・・

戦後、生活が急に変わる中でアメリカの連中に腹が立ったという

ある時、茶室で進駐軍の方にお茶を点てる機会がありその時

気づきがあり、戦には負けたけれど、武を納めるには分の力

文化の力に気づいたという・・

平和は言葉だけではダメ、実践しないとダメだと話されていた・

お茶は人種の差別がなく一碗で平和を願う大宗匠の思いが

強く感じた・・

「人の心を癒す和やかに・お茶を難しく考えずもてなす心を

皆に伝えたいと・・私はもう少し生きたいと」

お茶を学ぶひとりとしてそのお言葉に心ふるえた・・

お茶と出会えたよかった・・

長崎の日にふさわしいお話が聞けました。。

77年前の今日　長崎に原爆が投下され7万4千人の方が犠牲になった

ロシアがウクライナに侵攻し核兵器で威嚇！！世界は核の恐怖に

さらされている・・毎年の平和宣言で叫んでも核廃絶には至らない

現状！！日本には矛盾がある！！核兵器禁止条約には不参加

米国の核の傘下に頼る日本！！アメリカに対してNOと突きつけることが

出来ない理由は何なのか！！

広島出身の岸田総理あなたに聞きたい！！

お墓参り

千葉に用事があり夫と延び延びになっていた弟（東松戸）と

叔父様のお墓参り（八柱霊園）に行って参りました。

親戚のK様が2年前から深刻な病で命と向き合い・・微かな余命・・

見守ってほしい願いで弟の墓前で無心に手を合わせた。

叔父様のお参りの後、八柱霊園前のさくら通りの桜のトンネルを

そぞろ歩き・・これから先何度この桜に出会えるのだろうと二人で

花曇りの桜道を風に舞う花びらを受けながらゆっくり歩いた・・

「別れゆく　思い重ねて　桜泣く　」

今日は桜の色が悲しみの色に思えた・・帰宅後K様の訃報が入った・・