お茶をどうぞ!

毎日楽しもうよ!きっといいことあるよ!

新国立美術館

2019-12-24 23:45:22 | 美術館

昨日友人のwさんからのお誘いで書道展に出かけて参りました。
Wさんのお友達が仮名部門で「秀逸」に選ばれたその作品を
じっくりり鑑賞致しました。広範囲にたくさんの作品が展示して
おり、只々ため息・・白と黒の世界・・余白・筆の流れ等素晴らし
作品のパワーに圧倒された。



隣の会場でも話題のブダペスト展が開催中!!
せっかくなので入りましょうか・・ふたりの意見が一致したの!
てなわけで絵画展も鑑賞致しました。

ハンガリーの首都ブダペストは西側のブタ地区と東側のペスト
地区という二分されていた街を合併した由来に基づくらしい。。

ルネッサンスから18世紀~20世紀初頭の作品を鑑賞!
リストの曲も流れていて心地よい空間を堪能した。
ハンガリーを旅してみたくなりました~
新国立美術館で師走の喧騒から離れまったりとした一日を
楽しんだ私達・・来年もお茶会やお食事会等お付き合いしたい
友人のおひとりです。長いお付き合いなのにいつも新鮮なの!!
京都出身のwさんは物腰も柔らかくすべてに美しい・・・
彼女との出会いでいろいろなことを学ばせていただいており
茶道関係でもとてもお世話になっております。来年もどうぞ宜しく💛













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書の素晴らしさ!

2016-07-29 23:32:55 | 美術館


国立新美術館に書道展を観に出かけてまいりました。知人から戴いた招待券!

無駄に出来ず、というより書が大好きな私・・梅雨が明け目もくらむような

日差しが強い昼下がりひとりぶらり・・たっぷりと堪能してきたわ~~

3階までの会場に隙間なく展示された作品、すべて秀逸なのですがなんせ

もの凄い数の作品、会場を後にする頃には文字のシャワーに酔ったわ。。。

毎日展を築いた先人の書は見応えがあり(撮影は禁止)感激いたしました。

女性書家で好きな熊谷恒子様の仮名文字は美しく、お写真のお姿は書の品格を

備えた佇まいがとても素敵でした。先師が敬愛してやまず・・ことあるごとに

もし展示会があったら熊谷様の書をご覧くださいませねと・・おしゃっていたことを

思い出し、先生がお元気だったら仮名を続けていたのに・・筆を置いてしまい今は

仮名と離れており・・続けてないことに深い後悔とため息がでた・・


黒と白と余白の世界が魅力な書ですが、そこには筆者の人格が大事な要素、その人格は

美に対する意識が基盤になっているもので教養が必須の条件となる。書は精神的な

芸術であるが技術を度外視しては成り立たないと触れてあった・・芸術は奥が深い~~







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若冲展

2016-05-05 23:55:15 | 美術館


今話題の生誕300年記念「若冲展」が東京美術館にて5月24日まで開催される。

今日仕事を終え時間ぎりぎりに美術館に入る。子供の日!上野公園はもの凄い人・人!!

長蛇の列で連休は避ければよかったかなぁ~~と・・でも行って良かった!!一見の価値あり


江戸時代中期京都に生まれた若冲、鶏は若冲絵画の看板役者で濃密な独特の表現は圧巻!!

群鶏図は特に素晴らしい!!どうやって書いたのか・・輪郭線や下地なく直接描いている

色を重ね独特の色の出し方羽根の文様の細かさ!!他者にはない創造的で独創的な画面を

創り上げ魅力にあふれている!!息をのむほどの作品に軽いめまいを感じるほどでした。。

若冲が追求した命の輝きあれだけの技が江戸時代に描かれていたことに驚愕と同時にたぐいまれな

天才の作品を鑑賞でよかった~~若冲が放った言葉「千載具眼の徒を俟つ」・・千年後に自分の絵

を理解する人が現れるのを待つという意味らしいの・・孤高の天才のお言葉・・普通は100年単位ですよねっ

千年後なんて・・壮大すぎて・・若冲という人の深い思いは宇宙的である。

音声ガイドのナビゲータ中谷美紀さんのお声がよかった~~お薦めです!ぜひ足を運んでください。。






新緑の先にスカイツリーが見える  バイオリン弾きの大道芸に歩を止め聴き入った         
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特別展「井戸茶碗」

2013-12-01 17:07:58 | 美術館
書きそびれていたことを記します。

金曜日、茶友3人で根津美術館で開催中(12月15日まで)の

戦国武将が憧れたうつわ「井戸茶碗」を観賞してまいりました。

井戸茶碗の名品が74口・・ずらっと並ぶ迫力に私達3人はため息・・

井戸茶碗は16世紀頃に朝鮮半島から渡来した高麗茶碗とよばれる

茶碗の一種です。おそらく日常の雑器として素朴に扱われていたものが

桃山時代、武将・茶人の好みにかない侘び茶の道具として賞玩された。

大井戸茶碗・青井戸・小井戸(古井戸)などに分けられるがこうした呼称は

江戸時代につけれれたものらしい。

武将や茶人の心を引き付けた井戸茶碗の魅力は何だったのかしら・・

浅学の私にはあまり理解できないが・・侘びと捉えた当時の有りようか・・

今回国宝「大井戸茶碗 銘 喜左衛門」を観賞できたのがよかったわ!

おおらかで力強い高台際のかいらぎの荒々しさが印象に残った。

伝来も素晴らしく高台の写真に寸法や重さも記されていた。

箱も載っている。茶碗の傷や金つぎなどで繕い大切に時を経て

ここに集結した茶碗を観ていると人から人へと繋いできた風格に感動でした。

個人的に目を引いたのは個人所蔵の逸品が多いこと!なんて!すご~い!!

今度はいつ出会えるでしょう・・

これを機に井戸茶碗についてじっくり読んでみようかしら・・・











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エル・グレコ展

2013-04-03 23:57:55 | 美術館
午前中の嵐が収まって、午後から用事のついでに上野の美術館にて

エル・グレコ展を観て参りました。エル・グレコと言えば私は「受胎告知」

を想い浮かべる。エル・グレコの宗教画はどれも神神しく肖像画は見る者と

視線を合わせる表情には生命感があり、モデルの魂を描いていると思う。

十字架のキリストの絵は肉体的な苦痛を超越しているかのようで吸い込まれた・

絵画のことはあまり知らない私ですが、神神しいまでの宗教画を観ていると

なぜか涙がでた・・絵画に託したメッセージ性が高い作品ほど後の世に賛美

されるのではと・・今回の名画をゆっくり鑑賞できいいひと時でした。。


今日は上野公園内を散策した後寛永寺まで足をのばしぶらり旅を楽しんで参りました・




宴の後は人もまばら                        芭蕉の句の鐘はこれ!↑
                                    「花の雲 鐘は上野か 浅草か」




寛永寺                           谷中霊園・・花吹雪舞う霊園
                             最後の将軍・徳川 慶喜のお墓を訪ねて!













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