お茶をどうぞ!

毎日楽しもうよ!きっといいことあるよ!

上野へ

2024-08-04 23:35:15 | 美術館・ギャラリー等



毎日のお出かけでブログねたはたくさんあるのですが
遅い帰宅やオリンピック観戦、諸々で投稿できずに・・
水曜日の事記します。東京都美術館で開催していた
書道展でS様が入選し、友人たちと鑑賞してまいりました。
若いころからファションデザイナーとして、海外で活躍し
お仕事にピリオドをつけて、第二のステージは押し花の
講師として活躍の傍ら、趣味の書は今や有段者のお仲間入りで
日々忙しい生活を送り、人生を楽しんでいるS様。
すべてにセンスが良く、私の憧れの女性です。
私の周りには素敵な方が多く、いい刺激を受けております。
会場の作品は写真NGでしたのでアップできませんが私達は
彼女の作品囲んで写メに収めました。
展示会を終えた後は、午後になると花が閉じてしまう蓮の花は
午前中がベストなので急ぎ不忍池へ・・蓮を観てまいりました。
見事なまでの蓮・・広大な池の蓮は一服の清涼剤でした!!
炎天下の中でもたくさんの人が池の周りに集まり賑やかでした。
それにしても上野公園はいつでも人がいっぱい!外国の方も多く
家族連れの方々は夏休みを満喫しているようです。

4年連続で入賞しているS様とこの時期、上野に出かけることが
定番になっており予約していた「韻松亭」で暑気払いランチを
楽しんだ。話が尽きず・・暑い午後のひと時涼しいお部屋で
お食事・楽しいおしゃべり・・お店を後に見上げれば雲の峰が眩しい~







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着付け教室in品川

2023-07-14 23:47:42 | 美術館・ギャラリー等
夏の風物詩にお盆がありますが関東と関西では時期が違う
東京や一部では新暦の7月盆が主流。
全国的には8月、月遅れ盆ですが故郷沖縄は旧暦盆のため
その年によって変わり、今年は8月28日~8月30日です。
帰省を予定しているのですが観光で人気の高い沖縄はもうすでに
満席状態!9月2日に舞台の仕事があるので帰り満席で乗れない!!
てなことになったら大変!!今から気をもんでおりますが・・
ご先祖様へのお参りは大切なこと!夫の実家は東京なので
今お互いの時間調整中です!

今年は8月25日~FIBAバスケットワールドカップ2023の試合が
沖縄で開催されるのです!世界の舞台になる沖縄楽しみです!!
👆一部アップいたします
7月のお稽古は半幅の結びが主流。
一番人気の風船結び・タレをまっすぐに出すやり方と斜めもあり!
H様はお稽古を始めて間もない方なので二重太鼓結びを自装と
人体でお稽古。柄袷が出来たことに大満足でしたね💛次回からは
変わり結びに入ります。
私の装い・・夏塩沢・・麻帯に胡瓜柄(なぜ胡瓜なのでしょうか・・)
※ 本日の帯の間には前板を挟んでおりません!多少涼しく感じますょ!
 帯の前がしわになるのではと??ご心配なく!帯締めにコツがあります💛
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「重要文化財の秘宝」展へ

2023-05-16 23:50:00 | 美術館・ギャラリー等
友人と約束していた東京国立近代美術館70周年記念展の
最終日に出かけて参りました。
最終日はやはり予想通り混雑しておりゆっくり鑑賞は・・
なんだかせかされているようで・・なかなか進まずけっこう
時間がかかりました。とんだハプニングも・・
美術館には良く足を運んでいるTさん、待ち合わせは約束の
時間前には待っている彼女ですがなかなか来ないのでメール
を入れたら何と!上野で待っていると・・・ええっ・・・
思い込みでしたと・・いつも冷静なTさんでもあるのね~~
結局予約時間の1時間遅れで入場!!きっと電車の中で気持ちは
走っていたのね・・人のことは言えません!!私もこの頃
同じ事がありましたもの・・教訓!!前日確認すべしですね!!


入場時間予約で!!早い時間から長蛇の列




👆 今回の目玉は横山大観の「生々流転」
40mの長い絵巻を最前列で歩を進めながら食い入るように・・
墨一色が語る壮大な生々流転40年かけての超大作!!
山間の雲が一粒の滴となり、地に落ちて渓流となりやがて大河と
なって海へ流れ竜巻となって天に昇る。
自然や人間の営みを水の一生にたとえた深みのある作品は
大正時代の円熟味を増した50代半ばの作品らしい
横山大観は凄いの一言です。ネットでも観れますがもう一度
目の前でじかに観たい!!その日が来ることを願って・・


👆 20数年前、この絵は私が人生の師と仰ぎ背中を追い
慕い続けている故郷の大先輩が上京した折にご一緒した
美術館で観て、今まで見たこともない鮭・・リアルでした!
この絵に衝撃を受け強く印象に残ったのでした。
この一枚から絵画に興味を持ち美術館巡りが好きになったの。
大先輩のM様は元教師で茶道と華道を深く学び田舎では
重鎮な方です。絵を描くことを趣味としていたので
絵画に造詣が深く、故郷に帰省の折には先生宅の茶室で
お茶を一服し、リビングの窓際にある平山郁夫の
砂漠を行く絵画を眺めながらおしゃべり時間を楽しむのが
好きでした。コロナ禍でこの頃はお玄関でのやり取りで・・
M先生と観た思い出の高橋由一の「鮭」をメール送信したら
ご一緒したかったわ・・と話したいことがあるのよっ・・と
返信があり、お話って‥きっとワクワクすることだわ!!
週末の電話が楽しみ~💛
M先生との思い出の一枚・・再びこの絵に出会えて嬉しく
昔の感動が甦りました。



👆 皆様よくご存知の黒田精輝の「湖畔」
岩の上に腰掛けて納涼している一人の女性の
ふくよかな美しさは何度見ても素敵です。



👆 和田三造「南風」何度か観ておりますがその都度
目にとまる。荒々しい男たちを感じる一枚です。


👆 初代宮川香山の「褐釉蟹貼付台月鉢」
リアルな蟹がそこにいるような・・凄い!!
板谷波山の焼き物も良かったのですが写真NG!


👆 工芸では鈴木長吉の「十二の鷹」も本物と見間違うような
鋭いくちばしや目や動きには魅入ってしまいました。
リアルな作品は圧巻でした。

他にも今村紫紅・鏑木清方・上村松園・岸田劉生・萬鉄五郎等々
明治以降の絵画・彫刻・工芸・重要文化財に指定された51点の
展示は鑑賞してとてもよかった!
重要文化財指定が最初に行われたのが1955年らしいのね
もっと古くからと思っておりましたがまだ歴史は浅いのですね。

余韻を残し、友人と日本橋に移動し千疋屋で遅いランチをいただく
絵画の話から株の話まで・・饒舌に語るTさんは話の幅が広く
株のアナリストとやり取りがある彼女は政治にも詳しく、ご一緒する
度に驚きと知的好奇心をくすぐるのである。会うごとに刺激を受ける!
また会いたくなる女性のひとりです。また次回も楽しみ~~










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絵画展へ

2023-04-17 23:58:56 | 美術館・ギャラリー等
週末、松坂屋上野店7階アート・スペースで
開催されている「源紀子・及川みほ・日本画二人展」
に出かけて参りました。
鮮やかな色彩で魅力的に描かれている源氏の絵画と
森の動物たちの息吹が感じられる風の中の世界を
表現してる及川氏、両氏の絵画をじっくり鑑賞致しました。
両氏とも描かれているその先に思いを感じる素敵な絵画に
しばしの癒しを頂きました。
私が伺った時間帯は来場者が多く大盛況でした。

ひょんなことで出会いブロ友としてお付き合いが出来た
及川さんはとても静謐な感じの方で温かなまなざしが
作品にも感じられます。
以前から考えていた事でしたが彼女に描いてもらいたい
ものがあり、今回はその思いをお伝えいたしました。
彼女から前進をする機会を与えて下さり
身の引き締まる思いですと・・・メールがありました。
彼女と出会う意味も一つの出来事を通してぁあ・・
こういうことだったのねっ 良き出会いは何か素敵なことが・・
待っているのねっ!!急がずゆっくりと描けるときに・・
お待ちいたしております💛

もっと早くに個展のご案内していればよかったのに・・
あぁ~もう明日で会期が終了なのっ・・
コロナ禍から少しづつ動き出した日々・・お出かけも気にせず
お人も街にあふれてきました・・




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「一九四六」東京展

2023-01-13 23:36:48 | 美術館・ギャラリー等



暮れに友人と約束していた展示会が気が付けば今日でして・・
午前中出かけて参りました。
中国の画家・王希奇さん(魯迅美術学院教授)が描いた巨大絵画
一九四六」日本人引き揚げ者を描いた縦3㍍横20㍍の大作!
葫蘆島(ころ)港に着く引き揚げ船に向かう105万人の残留日本人の
様子が描かれている。
王さんは12年前に偶然に見た1枚の写真から戦争に翻弄された市民を
日本に帰すことが画家の使命だと思い二度と戦争をしてはならない
作品を通じて国際平和を芸術の力で感じてほしいと訴えております。
作品を観て息をのんだ!衝撃的でした!遠巻きには見えなかった人の群れ
のリアルな姿、引揚者の疲れ切った表情や生き抜いている絶望感や嘆き・・
諸々の表情・・まるで目の前にいるような錯覚に胸が苦しくなった・・
あの時代、極限の状態に置かれ命からがらに帰国したものの安住の地を
得られなかった人々の暮らしは‥残酷な運命を思うことしか・・

引き上げ船に乗船できなかった人々・・見捨てられた人々の過酷な
運命は・・ソ連の侵攻により開拓団の死の逃避行がはじまったことなども
パネルを観ると想像の限界を超えた事があったのだと・・
残された人々は満州から多くの男性がシベリア抑留された。
ブログにはアップしておりませんが暮れに観た映画「ラーゲリーより愛を込めて」二宮和成主演、シベリア抑留者の過酷な物語が重なりふっと映画のことも
よみがえり映画の後先の思いを感じた。
人間の崇高な愛に感動した映画でした。涙が止まらず・・観終わった人々が
席からたてずにいたことを・・あらためて戦争がもたらす悲劇・運命の行方・・

ウクライナの今を思う時・・戦争の足音が聞こえる今・・だから
戦争の犠牲になった方々の霊を悼み今なお様々な傷を胸に生きている方々に
思いを馳せ平和な社会構築に努めことを国に強く思うのです!

いま不穏な動きのある世界 日本が戦争に巻き込まれることにとても
危機感がある中で、故郷沖縄は自衛隊ミサイル部隊が宮古島に続いて
石垣島・与那国にも配備されようとしており、平和な社会の現実に
後ろ向きな動きが気になります・・

会場で残留孤児の方とお話しせていただきその方の著書を手にした。
「この生あるは」中島幼八著  

15日まで王子駅 北とぴあ地下展示ホールにて開催 歴史を見てほしい!!









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