高台にある病院から名護湾を望む
肺炎で施設から救急搬送されてから二ヶ月、幾度か不安な夜を過ごしそのつど
踏ん張ってくれた母、手足の腫れに昨夕からの微熱が気がかりで今日はお昼前から
母のそばで過ごす。血圧が一気に低くなり呼吸が辛そう・・・
そっと手を重ねおでこをに手を当て語りかけると落ち着いたようで荒い息がゆっくりと
した寝息に変わる・・・母の顔を見ていると私はこの母から産まれ、自分もいつか
年老いた時・・いまベットに伏しているのは未来の自分なんだなぁーとふっと思う。
47歳で逝った父その時母は46歳、4人の子供のために生きてきた母の人生
一生懸命に生きてきた母がとても愛おしい・・