オミクロンの爆発的感染拡大に又立ち止まって
しまいましたね。本日の仕事も中止になりました。
思いがけずのお休みに日頃できないことを・・
な~んて思っていたのですが今日は電話対応で
あっという間に日が暮れた感じでした。
と・・いうのも亡き師匠の一周忌が先日執り行われ
その法要の様子を関係者にご報告を兼ね偲ぶ会の件も
ご相談などがあり・・師匠が亡くなる前に託されたこと
から関わることに・・先生宅を往復する日々~形見分けの
段取りに際しての細々としたことに携わって・・気が付けば
一年・・先生と出会ったことの意味を深く思った日々でした。
一周忌法要は感染拡大の厳しい状況の中、親族14名、弟子5名
(弟子は5名までが許された人数でした)
弟子5名は数いる中でお願いした方々でしてとても悩んでの人選でした
お寺の立派な本堂で曹洞宗のお経をお坊さんと共に唱えながら
静かに向かい・・ご焼香でしたが一瞬本当に先生ご本人の一周忌??
未だ信じられない・・後で聞いてみたら皆様同じ感覚でいたようでた。
皆で先生宅に出向いた。墓守の甥っ子さんとは常に連絡を取って
いるので更地になった写メを見ていたのですが実際に目にすると
想い出が跡形もなく・・これが現実なんだと。。一年前の景色が
すっかり変わり一つの時代の終わりがそこにある・・
皆、無言で近々建売6棟が立つ予定のそこからバス停に向かった。
「亡くなった人は、すべての苦しみから解き放たれあの世では
幸せに包まれています」
供養というのは亡くなった方から教わったことや、支えてもらった
ことを糧にして、今を一生懸命生きること。
「おかげさまで、こんなに幸せに生きていますよ」と、
見てもらうことが最高の供養です。
友人から今の私に贈ってくれた心に響いた珠玉の言葉です。
友の優しさが身に沁みたその夜は‥死について考えさせられた
人は死んでも生き続けるのだと・・・