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灰型講習会・風炉

2009-09-10 19:58:49 | お茶関係
茶道では灰をただ単に炉や風炉に入れるのではなく、いろいろな景色に見立てて形を作ります。

炉の灰型はざっくり仕上げるのに対して風炉は灰匙を使って仕上げます。

代表的なのが「二文字押切(にもんじおしきり)」と「遠山(とおやま)」です

今日は二文字押切二時間半かかっても完成に一歩およばす!!

基本的には炭の空気通り道を確保するために、灰の形を整えるのですが簡単にくずれてしまう

灰でわざわざ自然の風景を形づくるなんて、一瞬という時を重んじるお茶の世界ならではのこと・・

すべて「一期一会」に集約されているのだと思います。





① 灰をざっくりかきあげてから形を作っていく ②傾斜した山を手前に作り前土器を入れる   ③向こうの傾斜を押し切る





④向こうの谷を押し切る               ⑤両側の谷を整える              ⑥先生のお灰です・中心に水を表す印が入る    
コメント
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