茶友と昨日出かけた
出光美術館
「長谷川等伯と狩野派」暮れのせわしい時にゆったりと素晴らしい絵師たちに
会ってまいりました。地方の絵師から京の画壇にまでのぼりつめた等伯と
室町幕府の御用絵師で堅固な流派体制を築いて以来、画壇の中心勢力となった
一代画派の狩野派・・互いを強く意識しあう両派・ライバルを越えてやがて確執の渦に・・
作品を観ながら思う・・時代は変わっても人の感情はいつの時代でもおなじなんだなぁ~
魂を揺さぶられる絵を観ていて心打つ作品ほど人間の深い闇があるものだと・・
等伯が歴史から消滅していく中で狩野探幽の登場が鍵なのではないだろうか。
今回の展示で両派のライバル関係を知り、後世に伝えられる偉人たちの技の凄さを見た!
美術館はいい!知らないを知る、心の栄養は骨太の人になるには必要ですね!
東京会館にてランチ・・ロビーのツリーが素敵!