琵琶楽演奏会へ

日曜日以前から予定していた琵琶の会へ、5名の方をお誘いして

茅場町の東京証券会館でしばし古典の世界を堪能してまいりました。

琵琶の音色に合わせて語る物語は不思議にその情景が浮かんでくる・・

この会に所属している、茶道同門の先輩Fさんのおかげで何度か

演奏会にご招待いただいているうち、琵琶に親しむようになり

物悲しく優美な語りと歴史を知る古典に魅力を感じるようになったのである。



　　　　　
Fさんの「安宅の関」　　　　　　 　　 演奏後お着替えをされた
あまりにも有名なお話！　　　　　　　Fさんを囲んで皆ではいチーズ
富樫、弁慶のやり取りが見どころ
語りにひきこまれましたね！　　　　




心地よい余韻を残す琵琶の世界は日本の素晴らしい伝統芸術ですね

若い人たちが入っていくにはなんとなしに敷居が高く後継者が年々減少していると

聞きました。琵琶という素晴らしい古典を後世に残してほしいと切に思う。

今回の見どころに「瀬田の夕映え」本能寺後日物語（全四章）は見事でした！

休憩を挟んでの幕前に歌手の小椋桂さんも会場に！まじかで拝見したのははじめて！

背が高くダンディーとても雰囲気のいい方でした。

東京に上京したころ、「小椋桂特集」を毎日テープがすりきれるくらい聞いていたっけ！

終了後、お茶したHさんと小椋桂さんの話で盛り上がり一気に青春時代へ～

知人曰く、小椋桂さんも琵琶を演奏なさるとのこと！いつの日か小椋さんの

語りを聴いてみたい・・ご縁がありますように・・・