お茶をどうぞ!

毎日楽しもうよ!きっといいことあるよ!

着付け教室in品川

2014-05-20 23:23:37 | 着物関係
見渡す限り緑深く日差しが夏めく候・・

単衣の着物でもじんわりと汗ばんできますが何をするにも心地いい頃ですね。

年々暑さに弱くなったわっ!と嘆く皆様・私も・暑さ対策のお話も尽きず・・

和装用のクール下着が出たらいいのに・・絶対需要が少ない和装は着手の情報が

いまいち遅い!私なりの暑さ対策はいくつかありますが毎年の温暖化は厳しいですね!

着物愛好家にとっては夏を乗り切る着付けに今から悩むところです。。。



お稽古風景より

タオル2枚で襦袢代わりに!補正にもなる簡単アイデアをお教えいたします!

背中の合わせです!重なりの部分を縫うといい・タオル幅を調整するとよい


上半身の補正は大事!空気を入れない!
体にぴったりにすること 


生徒さんの帯結びのアレンジをご覧ください!文庫結び~


文庫結び

アレンジ1                     アレンジ2                    



      
後板を忘れた時は板を(厚紙の場合)半分におり    私の装い・牡丹柄の帯
入れ込むと安定します!               




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箏曲八橋流

2014-05-18 23:26:06 | 観劇
土、日の着付けの仕事が終わると一週間が終わったわ~ふっ~っと肩の力が抜ける。。

土曜日は早めに仕事を終え、午後から箏曲八橋流の演奏会に出かけて参りました。

会主の真田先生からご案内を戴き、先生とご縁のある方々とご一緒致しました。

毎年「あんずの会」で長野県の松代にあんず狩りにご一緒する先生!可愛らしい

おちゃめな先生も本日は会主のお立場!凛としたお姿で開演前のご挨拶は穏やかで

静謐な先生のお人柄はやさしい語りが聴く人の胸にす~っと入ってくる素敵な方です。

会の皆様も穏やかな面立ちの方々です。舞台もゆったりといい時間が流れましたね・・




真田先生とお弟子さんたちの演奏・・お箏の音色が心地いい


先生を囲んで・・わたくしも着物で・・
今朝早速にお礼のメールがありました・・先生お疲れさまでした。。


※八橋流・・三味線の名手であった八橋剣校(1614-1684)はたまたま江戸に下った
      九州善導寺の僧法水に筑紫流箏曲を学ぶ機会を得て箏に心ひかれ
      筑紫流の調弦に半音をとり入れて、親しみやすく女子にも適した
      平調子を創出して今日の箏曲の基調を確立した

 真田先生と八橋流→サイト


終了後はふた駅移動して某区議の女性議員F様としばし座談の機会をえた。医療関係から

思いがけずの転身の経緯をお聞きし、議員になって三年目の彼女は毎日が大変さと

新鮮な日々だという。降ってわいた人生に戸惑いながらも頑張っている彼女・・

独身らしい・・結婚が遠のいてゆくような気がしてならないと呟いたF様・・・

いえいえそうならないよう応援しているわっ~輝いている人は美しいな~と思った。。
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沖縄復帰記念日に・・

2014-05-16 23:26:34 | 行事
昨夜、横浜鶴見区文化センターサルビアホールにて渡嘉敷守良流

東京・沖縄芸能保存会の沖縄復帰42周年の記念講演があり、同郷の先輩から

ご連絡を戴き従妹と出かけて参りました。琉舞の古典女七踊りを堪能いたしました。

従姉妹などは30年ぶりにじっくり観たわと・・東京の地にて沖縄の踊りを継承し

沖縄を伝える・・芸能を盛りたてている皆様の舞台を拝見していて復帰記念の今日

沖縄を感じる場所に居合わせた事・・何だか感慨深い思いでしたね。

古典舞踊を観ていて思ったのは、やはり日本ではなく琉球國なんだなぁ~と

衣裳・舞い・三味線の音色・謡いは日本にはない一種独特の文化を改めて感じた。

小さな島の大きな文化・・琉球国として成り立っていた歴史があったのだと・・



沖縄が米国の占領下から日本に復帰して42年を迎えても諸問題は今なお変わることなく

抱えたままの沖縄!今日の新聞には集団自衛権限定容認へ協議と大きな見出しが躍っている!

有事の際、米の戦争につき合わされることがあったら誰が責任をとるのか!

米国・日本に翻弄された沖縄の悲劇と豊かになった復帰後の沖縄・そしてこれからの沖縄・・

沖縄の強烈な暑さや大らかな自然とは少し違いゆったりと能のような舞のなかに内に秘めた

女の情念や想いを舞台から感じた。時代は変わっても変わらないもの・・変わってはいけないもの

5月15日の記念日にはうちな~んちゅ(沖縄県民)はけっして忘れることができない日なのである。。


終了後は弟と合流し3人で飲み会!身内の誰も知らない内緒話・・尽きることなく・・でした。。



先輩の「伊野波節 ぬふぁぶし」は古典女七つ踊りでは難しいと聞く
紅型の衣裳!舞が見事!見入ってしまいました。会場からは長い拍手でした~
姿が実にいいの!自慢の先輩はきれいで素敵な方です!
楽屋見舞いに行ったら衣裳はもう肩から外しておりました・・残念
いい舞台でした!お疲れさまでした~
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母の日・・後記

2014-05-12 23:20:45 | 日々の思い
昨日は母の日。義母には赤々としたカーネーションを届けたが

実母には何も贈れずにいた・・夜誰もいない実家に電話をかけた。

もしかしたら弟が実家に連れてきたのではと・・淡い期待をするも

ベルが鳴っているだけ・・そうっか・・やはり施設なのね・・

淋しい人となりし母の姿を想うと切ない・・

おそらく施設の職員や入居している皆様と母の日のお祝いをしたのでは・・

表情のない顔の奥にどんな想いでいるのだろう・・

母が病に倒れ介護が必要になってから10年の月日が経った。

私の中ではその日からずーっと母の日なのである。母を中心に動いた10年は

いろいろな事があり、平穏でいた私達兄弟は母を通して試された時間でした。

母をなじり、否定した若い日、でも今思うのは母は私であり私は母のだと・・

母の存在は何をするにも私の良識となっているのです。

私を生んでくれてありがとう・・照れくさいがいつの日にか言おう



今日は以前から予約していた病院へ検査を受けに行ってまいりました。

予約してもいつものように待たされた。。受付や街の花屋さんの赤々とした

カーネーションが目に留まる。抱えきれぬほどの赤い花束もいいが

母の人生の余白をやわらかな色で埋めてあげたい・・


「 母の日や  母一人いる 小さき窓 」










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新樹

2014-05-11 23:52:43 | 写真俳句


「日々に 色かはりゆく 新樹かな」・・虚子


土、日と着付けの仕事があり早朝家を出た。

朝の陽光に輝く木々の若緑が美しい

若葉の香りを胸にっぱいに吸う・・

空に向かって伸びている姿は力がみなぎり

道行く者に・・生きている私達に元気を

与えてくれる・・堂々としたこの姿に

時として神神しく畏敬の念を抱いてしまいますね。


週末の仕事を終えるとほっとする・・

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