今年の本屋さん大賞受賞作家、
瀬尾まいこさんの「傑作はまだ 」を読んだ。

引きこもり作家・加賀野正吉の前に現れた、
初対面の息子・永原智。
「はじめまして」から始まる奇妙な同居生活。
「元どおりになるものなど一つもない。
しかし、それは決して不幸なことではない。」
「現実の世界は小説よりずっと善意に満ちている。」
「人は誰かに手を差し伸べ、その手に触れることで救われることがある。」
瀬尾さんらしい作品でほっこりした。
今でも売れっ子なのに、
前作で本屋さん大賞を受賞してしまい、
作品の乱発にならなければよいが。
今日のおまけ。





山中湖旅行記は、近々、再開します。
おしまい。