けいた と おちぇの親方日記

わんこと暮らす、のんびり日記

小説「傑作はまだ」(瀬尾まいこ著)

2019-06-10 19:30:06 | 書籍(小説)
今年の本屋さん大賞受賞作家、
瀬尾まいこさんの「傑作はまだ 」を読んだ。



引きこもり作家・加賀野正吉の前に現れた、
初対面の息子・永原智。

「はじめまして」から始まる奇妙な同居生活。

「元どおりになるものなど一つもない。
しかし、それは決して不幸なことではない。」


「現実の世界は小説よりずっと善意に満ちている。」

「人は誰かに手を差し伸べ、その手に触れることで救われることがある。」

瀬尾さんらしい作品でほっこりした。

今でも売れっ子なのに、
前作で本屋さん大賞を受賞してしまい、
作品の乱発にならなければよいが。

今日のおまけ。











山中湖旅行記は、近々、再開します。

おしまい。






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