けいた と おちぇの親方日記

わんこと暮らす、のんびり日記

小説「燃えよ剣」(司馬遼太郎著)

2021-02-24 23:00:00 | 書籍(小説)
部下に好きな小説として教えてもらい、
司馬遼太郎さんの「燃えよ剣」を読んだ。

久しぶりの司馬さんの小説である。



本作は新選組副長の土方歳三の話。

新選組に関する小説は、
木内昇さんの二作品読んだ程度で、
なぜに土方歳三が人気があるのか、
よく分からなかった。

本作を読んでも、
その理由はついに分からなかったが、
新選組がどのようにしてでき、
土方や近藤勇、沖田総司たちが
どのような生き方をしたのかは分かった。

**********************
他人の口のこわさを歳三はよく知っている。
いえばかならず洩れるものだ。

順をみださない。

副長がすべての憎しみをかぶる。
いつも隊長をいい子にしておく。

どうなるとは男の思案ではない。
婦女子のいうことだ。男とは、どうする、
ということ以外に思案はない。

もって生まれた自分の性分で精一杯に
生きるほか、人間、仕方がないのではないか。
**********************
今日のおまけ。

フータラさんで仲良しさんの到着を待つ
たぁたん。


なんとなく気がついた?


わかったね。




うれしそう。


これは先週末の話。
明日以降、書きま~す。

おしまい。


コメント
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