おはようございます。
社労士事務所人事アップ 社会保険労務士 人事コンシェルジュの岩切勝造です。
いよいよ、第45回社会保険労務士試験が明日になりました。
私もこの時が近づきますと、なにか気持ちがソワソワしてきます。
人生の決める、ターニングポイントになる日ですね
今年も一緒に社労士試験の合格を勝ち取るために1年間、受験生と過ごしてきました。
全員合格を目指して、明日の試験に臨んでいただきたいと思います。
受験当日のポイントあげたいと思います。
1、集中
とにかく、試験に集中して下さい。隣の席に座る人などが気になったり、
エアコンの温度が気になったり、さらには試験会場のプレッシャーに押しつぶされそう
になったりと、受験会場には魔物が住んでいますので、今までやってきたことが
完全に発揮できるためには、一点集中で、受験に臨むことです。
2、よく問題文を読むこと
受験当日は、焦りから誤った解釈をしてしまいます。
特に、選択式の8問中2問ぐらいは、初めて見る奇問が出題されます。
知識では解けない問題など、この問題の目的はなにか、キーワードはなにか、
主語、述語を明確化して文章をじっくりと読んで下さい
とくに選択式の奇問や労働一般の統計問題などです。
3、選択肢は、最低3点、最悪2点を確保
多くの受験生の合否の分かれ目は、選択式の足切りです。
基準である3点確保は必達となります。
しかし、奇問が出題された場合は、基準が2点となりますので、最悪でも2点を
確保する解き方をしてください。
具体的に言いますと、2個同じ文言の選択する方法もあります。
究極な選択になりますが、選択式の知識を問う問題で、どちらか入れば
3点確保できるという場合があります。
4、感謝の気持ちで・・受験に臨むこと
このように社労士試験を無事に受験できることが、幸せであるということです。
受験申込数は毎年7万人、しかし当日受験するかたは5万5千人程度で、1万5千人
の方は受験できていません。
人それぞれの生活環境がありますが、明日無事に受験できることが幸せであるということです。
それは、この1年間支えてくれた家族や友人、受験仲間、講師、職場仲間の協力があってこそだと
思います。
私自身もそうでしたが、少なからず大切な時間やお金を費やしてきました。
恐らく、土日やお盆休み、正月休み、家族と過ごす大切時間をすべて犠牲にして
勉強をされた受験生ばかりだと思います。
周りの皆さんの感謝の気持ちで、立ち向かいましょう
5、最後に
社労士業務は、とても楽しくやりがいがある仕事です。
わたしも開業して、まだ1年8か月ですが、多くの社長や従業員、その家族との出会いが
あり、サラリーマンでは味わえないことが、とても多いです。
社労士業界は、まだまだ発展途上であり、伸び代があります。
ぜひ、社労士試験に合格されて、一緒にこの業界を盛り上げていきましょう
受験生の皆さん、全員合格を祈念し、来年の合格者祝賀会で笑顔でお会いしましょう